NightWalkerの日記: Wikiソースの毎日新聞誤報の顛末 4
毎日新聞の社会部の方と直接お会いしました。互いに録音装置は持っていないことを確認しました。本騒動については口頭で謝罪をして頂きました。しかし、私は新聞社としての責任の重大さから、口頭での謝罪だけでは不十分と考え、(1)毎日新聞上での私に対する公式な謝罪、(2)誤報が何故起きたのか原因究明、(3)私が実生活で被った不利益に対する補償、を要求しました。
(1) 私の編集内容が被害者感情を傷付ける非常によろしくないものであるため、紙面上で私に対して謝罪することは道理に反するとのこと。「毎日新聞は正義」だとも言われました。毎日新聞の誤報訂正記事がnikkeiBPNETのコラムで受けとり方によっては「書き込みをしたとする人物」の責任転嫁しているようにも読める内容であると報道されていることを伝えましたが、「日経新聞本紙の記事ではない」ので問題無いとのこと。http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20081126/115307/
(2) 紙面で取り上げる可能性は有るとのこと。
(3) 毎日新聞の誤報が無かったとしても私が警察に取り調べられる可能性は有るので、補償する必要は無いとのこと。但し、毎日新聞が騒ぎを大きくしたことは認識している。 --Popons 2008年11月29日 (土) 01:30 (UTC)
以上です。ウィキブレイクします。--Popons 2008年11月29日 (土) 01:47 (UTC)
(強調箇所はソースのまま)(ウィキブレイク:ウィキペディアでの活動を停止すること)
「互いに録音装置は持っていないことを確認」って一般的なことなんだろうか?
オフレコとはよく言うが、公にしない紳士協定のような者だと思っていた。
今回は公にしてもかまわないが詳細は伏せるってことか。
マスコミは今でも大きな力を持っている。
朝のTVでは新聞の記事を紹介するコーナーがあって、今回の誤報に関してもTVで紹介された。
毎日新聞の購読者だけでなくTVを通して広く報じられた、間違った内容だった。
この誤報に対して、しっかりした誤報訂正記事を出すべきだったろう。
また、一歩目で大きな間違いを犯したんだと思う。
# 記者の反論で疑問なのは、日経新聞本誌の記事だったら何が違うんだろう、という事
毎日新聞社内で何が起きているのか(上)、(下)で佐々木俊尚氏が変態報道の時の毎日内情に触れている
毎日社内にはインターネットに批判的な「ネット君臨派」の人たちがいて、彼らはネットに対しては情報を徹底的に絞るべきだと考えている。
(中略)
しかし一方で、ネットに歩み寄るべきだと考え、情報を統制すべきではないと考えている「反統制派」の人たちからは、私に次のようなメールも送られてきている。「会社の幹部たちが、なぜ情報を統制しようとしているのか理解できない。社内の情報をすべて表に出して、謝罪してゼロから出直すべきだと考えています」
もしかしたら今回の誤報は、非常にぎこちなく、そして大失態を犯してしまったけども
「ネットに歩み寄った」結果の一つだったのかもしれない、なんて思ったりする。
# ツンデレのデレ、なんて言ったら言いすぎだよな、やっぱり。
「ネット君臨派」が『ほれみろ!』とほくそ笑んでいるのかもしれない、なんて妄想がハズれていればいいんだけど。
裏を取るのがマスコミの仕事 (スコア:1)
「ネット君臨」派であっても、そうでなくても、この時流には逆らえないと思います。
それに対して、読者がどう報酬を投げていくのか、という問題もあると思うのですが。
Re:裏を取るのがマスコミの仕事 (スコア:1)
願望も含めて、裏を取るのは昔からマスコミ(ジャーナリズム)の仕事だと思ってます。 マスコミには、こういった議論の前提となるようなソースを提供してもらいたいって思いますです。
掲載記事に対して、スクープ度などを含めた報道価値に対するRatingが出来れば
報道の質も向上するのかな? そんな客観的なRatingなんてできないだろうなーなどと思ってます。
ウィキブレイク (スコア:0)
Re:ウィキブレイク (スコア:1)
『やっぱりあいつが悪い奴じゃん』とか『後ろめたいから逃げ出した』という意味ですかね?
ネット上のソースを見て自分で評価できる人に対しては十分なソースを出したと思いますし
マスコミに書かれていた通りに受け取る人は、ウィキブレイクした事を毎日が(または別のマスコミが)
偏向報道しない限り知る由もないと思います。