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Pravdaの日記: 誰にでもエラソーに語れる話 4

日記 by Pravda

「誰にでもできる話」というと、無難なところで今日のお天気の話ってのがありますが、「誰にでもエラソーに語れる話」ってのもあるワケです。3つほどあげてみましょう。

  1. 政治の話
  2. 経済の話
  3. 自身の武勇伝

政治の話は、日本国民である限り、国政については誰しもステークホルダーで、自分の利害に関係するワケです。従って民主主義の世の中では、マットウに税金を払っている限り、誰しも発言権があります。もっとも、そういう利害関係はどこかでエイヤッと国家が線引きしないと物事が先に進まないため、個人的には「国家は暴力装置」と考えています。ただ、政治をエラソーに語るかどうかは、言う人の好みの問題です。

次に経済の話。外交費や防衛費は微妙ですのでさておき、日本の内政のおおかたは歳入をどう予算配分するかという、カネの話になっているのは衆目の一致するところでしょう。この前も「仕分け」などという儀式がありましたし。これも国民全員がステークホルダーなので発言は自由です。カネ(貨幣)は、あらゆるモノを一元的価値に還元してしまおうとする働きがあるように見えるので、個人的には「貨幣は暴力装置」と考えています。ただ、経済をエラソーに語るかどうかは、言う人の好みの問題です。

第三に、自身の武勇伝。かつて放送されていたN*Kの『プロジェクト×』ですが、あるメーカーの人から「生きてる者が勝ちかよ!」と、吐き捨てるような口調で感想を述べられたことがあります。たとえ自身はそう確信していても、周囲は全くそう見てない、というケースが多いようですね。特に武勇伝を語る人が偉くなってしまうと、それを繰り返し聞かされる下っぱサラリーマンにとって一種の「暴力装置」にほかなりません。これも、エラソーに語るかどうかは、言う人の好みの問題です。

さて、この3つの話題に加え、誰もが知ってる社内のジャンク情報や、陳腐な仕事訓にありきたりな組織論などを酒席などで上司から説教される若手サラリーマンの皆様には、ぜひ「スルー力」を身につけて精神衛生を保っていただきたいと思います。やむなく酒席に相伴させられた時のスルーのテクニックを、以下3つほどあげておきましょう。

  1. 「はあ」、「なるほど」と適当に相槌をうつ
  2. 時々「○○さんが、そう言ったんですね?」と、相手の話の言葉尻を繰り返す
  3. 相手の声の調子が高ぶった時、「本当ですか?」、「信じられない」などとリアクションする

実は、この3つは、伊丹十三のエッセイに書いてあった「外国人と英語でダラダラ話をする際のテクニック」が出典です。まあ、要はキチンと聞いて理解する必要など特にない、という…。^^;

この議論は、Pravda (33859)によって ログインユーザだけとして作成されたが、今となっては 新たにコメントを付けることはできません。
  • などという甘い話ではないのです。

    1.相槌
    相手(酔っ払って良い気分の上司様)の発言を、しっかりフォローしている
    という真剣さを漂わせながらも、
    聞き手もリラックスして楽しんでいるという雰囲気も感じさせる
    ごく自然な相槌を打たなければなりません。

    2.言葉尻
    発言のニュアンスによっては「本当に言ったのか?」「それは事実か?」
    という詰問にも取られかねません。
    語り手の「本当はもっと語りたいけど、敢えて端折った」というポイントを、
    素早く的確にキャッチして、言いたい事を言える方向に話題を発展させます。

    3.リアクション
    大げさなリアクションは、両刃の剣です。
    なぜなら、「当人だけが舞い上がって面白がっている」という事を、
    語っている本人自身が自覚している場合が、少なくないからです。
    極端に派手なリアクションは、そんな語り手を我に返すという、
    実に恐ろしい副作用を持っています。
    そんな事が無いよう、細心の注意が必要です。

    // お酒の席でコミュニケーションとか、そんな時代はもう終わった
    //// と、語られ続けて幾星霜

    • 「酒席に出席出来ること」が「うつ抑状態」からの回復の指標になってたりしますから…
      • コメントどうもです。

        しかし相手が悪いと、せっかく寛解していた抑うつ状態が、かえって悪化したりしませんかね? ^^;

        病気をした後、しばらくはおかゆでも、通常の生活に戻るべくいつかは普通食に切り替える必要がありますが、いきなり脂ギトギトのラーメン二郎、みたいな。(極端すぎる例え)

        あまり一つの「指標」ばかりにこだわってしまうと、息苦しくなってしまいますよね。なにごとも、ホドホドがよろしいようで。

    • コメント、どうもありがとうございます。

      まあ、元エントリの趣旨が「誰にでもできる話題をエラソーに語る時点で、もはや『雑談界の負け犬』なのだから、負け犬の話をマジメに聞く必要はない」ということなのですが、読み返すと判りにくいですね。^^;

      # いえ、実はわざと判りにくく皮肉に書いているのですけど。B-)

      今の中高年サラリーマンが「今の若い人は飲みニケーションが足りない」などと言うのは大半がオカド違いで、たいてい話題がツマラナイからです。しかも、最近のテレビに出てくるお笑い芸人さんは漫才出身者が多いため、そういうのを見慣れている若い人は要求レベルがおおむね高いですし。

      ただ、若いサラリーマンでも、いかに自分が優秀か、いかに自分が仕事熱心かを延々としゃべり続けるタイプもいたりするので、世代論に話をもって行くのもなんだかなー、と個人的には思っております。

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