SassyOS2の日記: IBM、持続可能な新しいプラスチックをもたらす研究成果
IBMとスタンフォード大学、環境的に持続可能な新しいプラスチックをもたらす画期的なグリーンケミストリーに関する研究成果を発表
IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長サミュエル・J・パルミサーノ、NYSE:IBM)とスタンフォード大学はこのたび、生分解性、生体適合性のある新しい種類のプラスチック開発につながる研究成果の詳細を米国化学会(American Chemical Society)が発行しているMacromolecules誌に発表しました。この複数年にわたる研究の画期的な成果は、将来、私たちの生活で一般的によく使われているPET(ポリエチレン・テレフタレート)や植物性プラスチックのリサイクルや再利用を大幅に向上させる新しいリサイクル・プロセスにつながるものです。また、この研究成果は、生分解性プラスチック、プラスチックのリサイクル、医療、マイクロエレクトロニクスなど幅広い業界において、持続可能性の面でも意義も持っています。
IBMとスタンフォード大学の科学者は、この分野に根本的な変化をもたらす、グリーン高分子ケミストリーへの有機触媒の応用を、初めて試みています。有機触媒を用いた今回の発見と新しいアプローチは、より明確な生分解性分子をもたらします。それらは、環境に配慮した方法で再生可能資源によって生成されます。
従来のプラスチック製品は再利用できる範囲が狭められていて「土中に埋めるしかない」現状に対し、この研究に基づいた新たなリサイクルプロセスの導入で再利用性を大幅に高めることができるそうです。
さらに「有機触媒(Organocatalysis)」を用いることで「特定の細胞や領域にのみ薬物効果をもたらす、カスタム仕様のポリマーの設計」にも役立つと期待されています。
IBM Organocatalysis,Green Chemistry Breakthrough on Flickr - Photo Sharing!
Organocatalysis: Opportunities and Challenges for Polymer Synthesis
IBM、持続可能な新しいプラスチックをもたらす研究成果 More ログイン