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日記

TCHIGUILAの日記: 新しいカメラ

日記 by TCHIGUILA

ずいぶんと酷使してきた Canon Powershot G11 のレンズが引っ込まなくなった。修理に出すにも連休を超えてしまうことは明白なので新規購入を決断。同じ Canon の PowerShot G7X MarkII を最有力候補として決定した。通販サイトは納期未定とのことだったので職場近くの家電量販店へ。

ところが、 PowerShot G7X MarkII は展示品があるものの生産が追い付かず3週間待ちとのこと、これでは連休に間に合わせるという大義名分が失われてしまうので隣にあった G9X MarkII を急遽検討。G7Xと比べてそれほど劣るわけではないことからこちらを購入した。

これで私(カメラマニアではない)のカメラは初代から数えて5代目、最初のカメラこそヤシカだったけど、あとはずっとキヤノン製品愛用者である。

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ソフトウェア

TCHIGUILAの日記: 楽譜作成ソフト

日記 by TCHIGUILA

子どもがピアノの先生から運指練習を教わってきたのだが、楽譜がないと何かと不便だ。手許に五線紙があったら一瞬で書き上げてしまうくらい簡単な楽譜だけど、あいにく五線紙がないのでMuse Scoreという楽譜作成ソフトをインストールしてみた。

インストーラーががたがたと文句を言ってきた(どうも Adobe Reader のアップデートプロセスがちゃんと終わっていないとかなんとか)が、PCを再起動してからインストールしてみたらあっさりインストールできた。

起動してみたらほぼ見たままで楽譜の編集ができる。入力モードというのがあるのと、音の収支が小説に収まらない(親指で全音符押したままほかの指を弾く)時は声部というモードを使い分けなくてはならないというのだけが若干の苦労。

うちの子どもでも使えそうだ。

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日記

TCHIGUILAの日記: ペタバイト級のデータの移行

日記 by TCHIGUILA

少し前の話題だけど「ペタバイト級のデータの移行ってどうやるの?」で思い出した話。

個人宛の振込み情報を郵便局の貯金センターに送るときの管理策の強化を言い渡されて、媒体は暗号化できない(指定のフォーマットで送らなきゃならない)ので、アタッシュケースに入れて鍵は別途送付とか検討して大盛り上がり、済んでのところでケースを買うところまで行きかけたのだけど、幸か不幸か会社の同じビル内に郵便局がある。管理部署に確認したら「そこから先の情報管理は郵便局の責任」と言われて、同じビル内の管理策レベルにとどまった記憶がある。

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教育

TCHIGUILAの日記: 図書館たんけん! 1

日記 by TCHIGUILA

さいたま市立中央図書館で子ども向けの「図書館探検」という催し物があり、丁度私の休みでもあったので我が子を誘ったところ二つ返事で着いて来てくれた。「探検」と言うだけあって、小一時間ほど(小学校低学年でも飽きない)の間にいろいろなところを巡り巡ってきた。

探検のルール
誰が何を読んだかわかる情報は撮影・口外禁止
点訳室
点字プリンターで点字本が出力されるまでを解説してくれた
図書の録音室・読み語り部屋
防音室ですよ!!ちなみに読み語り部屋は、視覚障がい者向けにボランティアが朗読するのだそうだ
新刊本の購入を検討する書棚
さいたま市立の24図書館のどこが購入するか、なんてのも決めるらしい
製本作業室
市立24図書館に入る書籍は全て中央図書館で製本するとのこと。1冊2分でブックカバーを貼ってしまう。ちなみに定規派(いや、ブッカー貼りには定規派とハンカチ派が居たんです、昔)。
ブックポスト
図書館は8階にあるが、ポストは建物の1階にある。
CD/DVD研磨機
2つの液体が入ったボトルと「これがシャンプーでこれがリンスかな」と言っていたが多分その例えは間違っていると思う
サーバ室
「オンプレミスをクラウドにいかがですか?」との発言をすんでのところで抑えた。
自動書庫
数万冊の書籍を収納可能で、まだ充分な余裕があるとのこと。1冊1冊の本がどこに仕舞われたかを覚えているので、1つ1つのコンテナには(例外もあるが)脈絡なく本が並んでいる
返却本自動仕訳け機
予約の入っている本やジャンル別の仕訳けをしてくれる。そこから先は手作業だそうだ。

こうやって振り返ってみると確かに「探検」である。いろいろな設備を見せてくださったものだと思う。手作りの素朴な行事だったけど、子どもは非常に喜んでいた。実は私も昔ブックカバー貼りに青春を燃やしたこともあるので懐かしかったし、帰ってから早速子どもに自慢した^^;

しかし親の立場で非常に残念な事が1つあった。設備の紹介だけなら「便利なレンタル書籍屋さん」でしかないのだ。

なぜ図書館が滅多に閲覧要請のないような書籍を揃えているのか。なぜ「読んだ本がわかる情報」に限定して撮影禁止なのか。なぜ5万冊も収蔵可能な書架を備えているのか。せっかく図書館員さんが子ども達に自分たちの職場を見せるのだから、市民社会での図書館の使命も伝えて欲しかった。好きな本を読めることがいかに大切なものであるかを…。

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交通

TCHIGUILAの日記: 鉄道模型を15年ぶりに走らせた話(連結器交換編) 4

日記 by TCHIGUILA

それから、これはわかっていたことではあるのだけど我が家の車両はいろいろな連結器が混在している。初期の車両はみんなベーカーカプラーだった。ただしB20型蒸気の先頭部は密着型連結器のダミー、電車の中間部は連結棒だった。

ケーディーカプラーのほうが実物に近い感じだけど、ものすごい値段したのだ。そこへKATOがDD51でHOゲージに参入してほぼ同時に「KATOカプラー」なるものを売り出した。KDカプラーに連結できてそこそこ安価。我が家にもDD51と一緒に入選した。物は試しで一部の貨車をこのカプラーに変えたり、若気の至りであの高級なKDカプラーに付け替えたいした。

というわけで、我が家の車両はいろいろなカプラーが混在していることはわかっていたので、先日銀座天賞堂に出かけたときに相談してKDカプラーを2両分買っておいた。車両の試運転が一通り終わると、貨車や客車のカプラー交換に精を出すことになった。古い車両はネジ穴の大きさからして違ったりするので、ピンバイスで穴を開けなおしてねじ山を切らなくてはならかなったりする。これが腱鞘炎の手首に非常に負担で、電動式を買おうと思ったのであった。

ところで困った事には幾つかの車両がどうしても交換できなかった。古い二軸貨車で軸押さえと連結器押さえが兼用になっているヤツとか、特殊なカプラーポケットで他のものは差し込めないとか、なんだかんだで、まだまだ我が家にはケーディーカプラー車が数両残っている。カツミのコンテナ車コキ50000も交換しようと思って手にとってあきらめた。

たかが連結器、されどまだまだいろいろ手間がかかりそうである…。

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交通

TCHIGUILAの日記: 鉄道模型を15年ぶりに走らせた話(準備編)

日記 by TCHIGUILA

実家が今の場所に越してきてから動かしていないので少なくとも15年、ただその前も自室が3畳間だったことを考えると下手をすると20年ぶりくらいに、鉄道模型に通電した。

線路を繋いで通電確認するのに2時間かかった。
客車を繋いで走らせたらカーブがきつすぎるので、ゆるいカーブに繋ぎなおして通電確認すのにまた1時間かかった。

というわけで午前中は保線作業にほぼ費やされた。保線は大切です

3台あったはずのトランスが1台しか見つからなかった。15年前の記憶を辿っても引越し作業を全くしていない(社会人1年目、引越しの荷造りは全部家族に任せてた)。見つけることが出来たトランスは私がサンタクロースさんから頂いた(鉄道模型にハマるきっかけとなった)カツミのスターターキットに入っていたやつなので、供給電力が少ない。古いモーターだとなかなか回らない。もちろん重連なんて無理。

分岐器の通電がかなり心もとなかった。カツミの古い線路は分岐の内側のレールに切込み(ギャップ)が入っていて、スイッチやリード線の接続ON/OFFで通電するかしないかを選択する。ところが、ON/OFFを変えても上手くつながらなかったり、そもそも切れているはずのギャップがくっついてしまっていたりと、こちらもなかなかの状況だった。テスターで通電確認しながらあっちのスイッチこっちのリード線と繋いだりはずしたりしていた。通電試験大切です
レールの経年劣化はあまり考えていなかったけど、模型屋の店先に並ぶ新しいレールが少しほしくなった。(我が家にある4周半くらいのレールが不憫だが…)。

最初は目に付く車両を片っ端からレールに乗せていたのだけど、こんな状況なのでいったん全ての車両をはずして、一番走りがよかったKATOのDD51(暖地型)で引込み線の隅々まで確認させる事にした。なるほど、試運転大切ですね。

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地球

TCHIGUILAの日記: オホーツクとっかりセンター

日記 by TCHIGUILA

「とっかり」とはアイヌ語でアザラシの事だそうだ。

おそらく冬場にガリンコ号に乗るツアー以外はほとんどの旅行者が通り過ぎてしまうだろう紋別の町に立ち寄ったのは、子どもが図書館で借りてきたアザラシの本でオホーツクとっかりセンターが紹介されていたから。多少面白そうだとは思ったけど、行って見ると期待以上に面白かった。

道を間違えていきなりカニの爪に出くわしてしまったりしたが、気を取り直してセンターについてみると全く人気のない入り口、200円を投入してバーを回す入り口を入ると「順路」の札があるわけでもなく、いきなりアザラシプール。少し向こうで飼育員さんが赤ちゃんアザラシにえさを与えている。見るともなく見ていると飼育員さんから「あちらから中に入れますよ」と案内されて、手を消毒液につけてからあざらし広場へ。

センターに居た観客のほぼ全員、5家族20人弱が広場に入ると飼育員さんがアザラシを呼び集める。1頭1頭紹介し、口の中やお腹、前後の脚を説明してくれる。アザラシたちもおとなしい。

「お腹見せて」という飼育員さんの指示を寝たフリをして聞き流すアザラシ2頭。
「彼らは仰向けになるのがいやなんです、でもしないと餌もらえないから最後にはやりますよ」

説明が終わるとそそくさとプールに帰っていくアザラシ1頭。
「あ、彼はお客さんに触られるのが苦手なんで逃げちゃうんです!!」

全部飼育員さんはお見通しだ。そして残っているアザラシたちの背中をおそるおそるなでてみる。すべすべだ。ぬいぐるみよりずっとかわいい。説明を聞き終わると、あざらしだけ、それも20頭程度というこじんまりしたこの施設がすっかり好きになってしまった。こんな面白い体験、バイパスを通ったら全く気がつかないで過ぎてしまうのだ…。

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日記

TCHIGUILAの日記: 雨水浸透枡のメンテナンス

日記 by TCHIGUILA

雨が降ると雨水枡が溢れる

最近気になっていたのだけど、家の手入れをする中で意を決して雨水枡の蓋を開けてみると、そこには真っ黒な泥が溜まっているだけだった。雨樋がつながっているはずなのだがその口すら見当たらない。しかし樋に水を流すと枡の中に真っ黒な水が沸いてくるので、これが雨水枡であることには間違いなさそうだ。

というわけで、手元にあったスコップで少し中を掘り返してみた。水の入り口と出口がどこかにあるはずだと思って。少し掘り進むと雨樋の口が現れた。しかし掘っても掘っても水の出口は現れない。泥はやがて砂利になり、木の根草の根も混ざってちっとも掘り進めなくなった。どうもおかしいのでいったん蓋を閉じ、いろいろと調べてみるとこれは単なる排水枡ではない事がわかってきた。

  • こいつは雨水浸透枡と言うらしい
  • 枡と言っても形は円筒形で底がない
  • 地面に全て浸み込ませる前提で排水管はない
  • 筒の中は適度に砂利を入れておかないと土中で安定しない
  • しゅんせつにはおたまが最適
  • 年に1度は手入れが必要
  • 年に1度は手入れが必要
  • 年に1度は手入れが必要

この建物、築十数年経っているのだけど、そんなことは全くしていないらしいので、金物のおたまを1つ供出する事にして、それから潮干狩りで活躍した忍者熊手(注)を持ち出して、枡の脇に膝をついて、本気で砂利を掻い出す、掻い出す、ひたすら掻い出す。植物の根っこは引っ張っても抜けるわけもない(枡の下から入り込んでいる)ので切り落とす。

ここで嫁様が一言「何か手伝う事ある?」と言ったので砂利を洗ってもらう事にした。30リットルくらい泥と砂利を掻い出したところでようやく土が見えてきた。嫁様からはかなり恨まれた。それでも砂利はすっかり綺麗になった。

注:爪に網がついている熊手、一部の砂浜では使用禁止らしいけど(2014年の城南島海浜公園ではOKだった)

10729392 journal
テクノロジー

TCHIGUILAの日記: Eye-Fiカードを買った

日記 by TCHIGUILA

カメラに入れっぱなしにしていたSDカードが壊れたらしい。

カメラの電源を入れるとカード異常と表示されるので、おかしいなと思ってカードリーダー経由でWindows PCに読み込ませようとした。すると、リーダーに差し込んだ瞬間に「ボコッ」という効果音は出るのにいくら待ってもドライブが表示されない。どうしても表示されない。ドライブが表示されないのでエラーチェックも何も出来ない。

撮影した画像は時々PCに複製していたのだけど、三脚ネジを回してカメラのカバーを外し、USBケーブルを差し込んで…という手間が億劫で、2~3週間ほどサボっていた。おかげで大雪の写真が読み出せないままだ。

原因はカード故障だけど、USBケーブルを差し込まないとバックアップできないというのも原因の一部だ、と考えて、高い買い物だと思いつつEye-Fiカードを買った。ワイヤレスの機能は吸出しonlyの一番安い奴だ。

買ってからパッケージにスマートホン専用(PCには接続できない)の文字を見つけて慌てたが、Eye-Fi Helperというベータ版のソフトを使えばPCでも自動的に取り込んでくれることが判って安心。カメラの電源を入れて、近くでPCの電源を入れれば、今までバックアップしていない写真を自動的に読み込んでくれる。終わったらカメラの電源を切ればいい。カメラのネジを回してカバーを外し、USBケーブルを上下を気にしながら差し込む手間を考えるとものすごく便利だ。

こうやってどんどん身の回りがワイヤレスになっていくんだなぁ…。

10625789 journal
日本

TCHIGUILAの日記: ぱあてるのすてるのおらしよ 2

日記 by TCHIGUILA

どこで切ればいいのかわかりにくいが、「ぱあてるのすてる」がラテン語。
「ぱあてるのすてる」の「おらしよ」祈り、である。

そもそもこの、イエスが弟子たちに教えた祈りをキリスト教会は大切にしてきた。カトリックでもプロテスタントでもこの祈りの文語文の最初は「天にまします我らの父よ」なのだけども、ラテン語だと「Páter Nóster」である。これを400年以上前、日本で学び、日本語に書き直したという。面白いことに題名だけラテン語のままである。

てんにましますわれらが御おや
御名をたつとまれたまへ
御代きたりたまへ
てんにをひておぼしめすまゝなるごとく
ちにをひてもあらせたまへ
われらが日々(にちにち)の御やしなひを今日われらにあたへたまへ
われら人にゆるし申ごとく
われらがとがをゆるしたまへ
われらをてんたさんにはなし玉ふ事なかれ
我等をけうあくよりのがしたまへ
あめん
(どちりなきりしたん:切支丹文学集 平凡社/岩波文庫 より)

日本を目指した宣教師を、日本の占領をもくろんでいたなどと叩く人も居るけど、フランシスコザビエルはインドのゴアに至ってから日本人の評判を聞き日本への宣教を決めたと言う。理論で納得しなければ改宗しない日本人にキリスト教を広めるには日本人が自ら学び司祭・修道者を出さねばならぬ、そう考えた宣教師たちは印刷機を輸入し、教義を日本語に訳し、その書籍を出版した。

多くの人たちは鎖国と禁教の圧政の中に散っていったであろうけれども、その人たちのおかげで日本の教会は信仰を守り、こうして今日、その息吹きを感じる事ができるのだと思う。

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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

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