パスワードを忘れた? アカウント作成

TarZさんのトモダチの日記みんなの日記も見てね。 スラッシュドットのFacebookページのファンになりましょう。

1575261 journal
日記

TarZの日記: Science Fiction効果 2

日記 by TarZ

 タイトルから想像していた内容と全然違った。

本家 The Science Fiction Effect
元ネタ The science fiction effect

 それは、日本では徳川綱吉が通った道だ。仮に現代日本でこれをSF化するなら、こんなラノベになるだろう。
 「犬好きな女子高生が、なんと元禄時代にタイムスリップ!? 徳川綱吉の急逝を秘匿しようとしていた御側御用人によって急遽、綱吉として仕立てあげられることに…はたして綱吉になり替わり、将軍を演じ切ることはできるのか? 犬が好きなら読まなきゃ始まらない、ドタバタ時間SFコメディ!」

… … … …

So, if any scientists with a creative-writing affinity want to captivate the public and inspire the next generation to pursue careers in science and technology, perhaps they should put pen to paper and start writing. The world needs more stories with scientist-heroes, not more scientist-villains.

 専門の研究者で、こういう方向性でSF書いている人ってどれだけいるだろうか。有名どころでは、カール・セーガンの「コンタクト」はちょっとこの色が強いかもしれないが。

1575106 journal
宇宙

TarZの日記: 今世紀最後の金星の太陽面通過が6/5~6にかけて発生、次に起こるのは100年以上先

日記 by TarZ

Twitter NASAKepler

The Transit of Venus occurs June 5, 2012, the last one of the century! It will be visible at sunset in CA.

WHERE TO BE

 そうか、2004年に1度あったから、今回ので今世紀最後だったっけか。次に起こるのは100年以上先だ。

2004年の際の/.J記事 : 6月8日、金星の太陽面通過を見よう

 日本では月の太陽面通過(金環蝕)も近いし、大きな天文イベントが続く。

1546207 journal
ストレージ

TarZの日記: 外部磁界を加えることなく、熱のみで超高速で記録可能なHDDができるかも 6

日記 by TarZ

 ハードディスクや磁気テープといった一般的な磁気記録では、メディア上の磁性材料に外部(磁気ヘッド)から磁界を加えて記録する。が、磁気ヘッドによる外部磁界なしで記録する道が拓けそうだ、という報告。

Scientists 'record' magnetic breakthrough
Nature Ultrafast heating as a sufficient stimulus for magnetization reversal in a ferrimagnet

 ピコ秒以下のレーザーパルスで瞬間的に高温にするだけでも磁化の向きを反転できるらしい。外部磁界の変調による従来のHDDの書き込みより圧倒的に高速で書き換えが行えること(現象としては毎秒テラバイト並の記録速度に相当)に加えて、消費電力も少なくて済む可能性があるようだ。
 原理はよく解らないが、Natureの要旨から読みとると、フェリ磁性体(ferrimagnet)の持つ性質をうまく制御できることを示した、というところか。

1519201 journal
変なモノ

TarZの日記: 査読ありの学術誌(出来立てほやほや)にトンデモ論文で大騒ぎ中 2

日記 by TarZ

 やあ、これはすごい。普段見ているところにも情報が出ていたのだが、スルーしていた。(くそう、祭に乗り遅れた)

Twitter h_okumura

有名大学の研究者のトンデモ論文が査読ありオープンアクセス誌Lifeに掲載。堂々105ページの論文→ mdpi.com/2075-1729/2/1/… オープンアクセスへの挑戦か,それとも…

Theory of the Origin, Evolution, and Nature of Life

 105ページになる論文(PDF)もダウンロードできる。

 大学のプレスリリースは既に削除されているが、eurekalert.org では転載されたものがまだ残っている。

Radical theory explains the origin, evolution, and nature of life, challenges conventional wisdom

 水だってタンパク質だって惑星だって、みんなみんな生きているんだ友達なんだ。

1476551 journal
地球

TarZの日記: 地球温暖化により、地球の質量は年々160トンほど増えている! 20

日記 by TarZ

 地球には日々、宇宙から流星物質が降り注いでいる。一方、地球から宇宙へは、水素などが流出している。全てを考慮すると、地球の質量は増えているのか、減っているのか?
 こういう数字のネタ話は大好き。

/.本家 Is the Earth Gaining Or Losing Mass?
BBC Who, What, Why: Is the Earth getting lighter?

 質量獲得の方では、宇宙から地球に降ってくる物質によって年4万トンの増加。また、地球温暖化で年160トンの増加。
 「温暖化で年160トンの増加」という数字は、意外というかなんというか微妙なところだ。

 損失の方では、宇宙に逃げていく水素が年9万5000トン、ヘリウムが1600トン。また、地球内部で放射性物質の崩壊による質量の減少が16トン。
 放射性物質の崩壊(で熱として逃げていくエネルギー)というのは、/.Jのストーリー「地球形成時の熱は残存している」の件か。地球から宇宙に逃げる熱が 44TWだとして、44TW*1年/c^2 ≒ 16トン という計算なのだろうか。(合ってるのかなあ、これで)

 トータルで、地球の質量は毎年約5万トンほど減っていっている。

 それにしても、本家からリンクされている The Nuclear Heart of the Earth の georeactor という概念は初めて目にしたんだけど、これは広く支持されている説なのだろうか。本家コメントでも突っ込まれているようだけど。(#38906941)
 関連する問題を先日もネタにしたが(地殻に含まれるウラン)、地球の核(核:coreのほうね)に連鎖的な核分裂反応(こっちの核はnucleus)を引き起こすような濃度でウランがあるというような話は聞いたことがないけどなあ。

1438954 journal
変なモノ

TarZの日記: 陰謀論者は、一貫しない複数の陰謀論でも同時に信じてしまう 5

日記 by TarZ

Believing the Impossible and Conspiracy Theories
Dead and Alive: Beliefs in Contradictory Conspiracy Theories

 この研究で言及されている陰謀論の一つはこれだと思われる。ビンラディン容疑者殺害、パキスタンに広がる陰謀論

 「米国の発表は信用できない。証拠となる死体を出さないではないか」
  ↓
 「あの襲撃はアフガニスタン米軍撤退の口実のためのでっち上げで、襲撃より以前にビンラディンは別の場所で死んでいる」
 「あの襲撃はアフガニスタン米軍撤退の口実のためのでっち上げで、ビンラディンは生きている」

 ビンラディンが観測されなければ、この二つの状態は重ねあわせになっており、観測された途端にどちらかに収束する。
 …と、いう理解でいいかな。

# 違うよ。
## (いや、プレスリリースのほうにシュレーディンガーの猫についての言及があるもんでつい…)

1426164 journal
バイオテック

TarZの日記: 禁断の手段で Snow Leopard を保存しようという試み(LionではRosettaなくなりましたしね) 3

日記 by TarZ

 中央アジアの山岳地帯などに分布しているユキヒョウ(Snow Leopard)は、野生での生息数は生息地域別でみて数百頭程度(全世界トータルで3500~7000頭)と推定されており、絶滅が危惧されている。
 生息環境の保全などと平行して人工的な飼育環境(動物園)での繁殖の試みも行われているが、生息数は種の維持に必要なギリギリのラインを割りつつある。もし将来にわたって種を維持しようとするなら、クローンのような技術に頼らざるを得ないかもしれない。

 さて、ネコ科の動物では過去にイエネコ(普通の猫)でクローンの例はあり、一時はクローンペットとしてビジネスにもなった(/.J 過去ストーリー 世界初のクローン猫「Cc:」誕生、ただしビジネスとしては失敗で、その後事業は終了)。
 しかし、これは体細胞の核を生殖(卵)細胞に移植する手法による。家畜として重要で研究が進んでいる動物ならともかく、動物園でごく少数が飼育されている稀少動物から卵細胞を得るのは難しい。

 ユキヒョウの体細胞からiPS細胞を作ることができるなら、これを生殖細胞に誘導することによって(原理上は)受精卵を作ることもできるので、核移植の問題は回避できる。

 ということで、ユキヒョウの体細胞からiPS細胞を作った、というのが今回の報告。

Saving the snow leopard with stem cells
Inducing pluripotency in somatic cells from the snow leopard (Panthera uncia), an endangered felid

 ここでは、動物園で飼育されているユキヒョウ(成獣)の耳から採取した線維芽細胞を使ってiPS細胞を作成しているのだが、いわゆる山中因子(Oct4, Sox2, Klf4, c-Myc)だけではうまく多能性を得られず、別の遺伝子も追加することで成功にこぎつけたようだ。

 ちなみに、ネコ科の動物からiPS細胞を作れたのはこれが初だとか。研究者の1人は、この技術が絶滅に瀕している他のネコ科の動物(ベンガルトラやジャガーなど)にも適用できるだろうとしている。

… … … …

 まあ、そもそも生息できる環境がなくなったから絶滅するわけで、それをクローン作って復活させたとしてどれだけの意味があるのだろうか、といった議論もあるだろうが、そのへんは将来の人に判断してもらうってことで。

 そもそも、研究を指揮した人の動機としては、ネコ科の美しい獣に魅了されただけ(つまり、単なる猫好きというだけ)という可能性が…。「子供の頃、インドで見たネコ科の大型獣に魅了されちゃってさー」とのことらしいし。

1420563 journal
Wine

TarZの日記: 【お酒のレ×ディ】超希釈されたアルコールで線虫が長生きに(理由は不明) 5

日記 by TarZ

Tiny amounts of alcohol dramatically extend a worm's life, but why?
Caenorhabditis elegans Battling Starvation Stress: Low Levels of Ethanol Prolong Lifespan in L1 Larvae

◎   ☆    良い子の諸君!
|∞} {∞/   酒飲みは何でも酒を飲む理由にしたがるから話半分に聞いておけ。

(そもそも今回の研究でのアルコール濃度は非常に低い。「浴槽いっぱいの水でスプーン一匙のエタノール」というレベルなので、そのへんのノンアルコール飲料より低い)

1404740 journal
お金

TarZの日記: よく考えないままに結婚という制度を続けているけど、そもそもそれって必要なの? それで幸福なの? 10

日記 by TarZ

 アメリカでの調査の話。

Does Marriage Really Make People Happier? Study Finds Few Well-being Advantages to Marriage over Cohabitation
(結婚って、ほんとに人を幸福にするの? 調べてみると、幸福という点において、同棲と比べて結婚が特に優れているってわけじゃなさそう)

 アメリカは、(たとえば欧州などと比較して)「家族」というものについてわりと保守的な面があるように思うので、この結果が他の国でも成り立つかどうかは分からない。
 日本も家族についてはわりと保守的なほう、かな。宗教的な理由からではないだろうけど。

 最近、この報告に関連しそうな/.Jストーリーがいくつかあったので、メモ代わりにピックアップしておく。

100 年後の世界はどんな姿?

結婚が 1 年契約方式に
より緩い結婚形態は出現するだろうが、従来の結婚も存続するであろう。

 ちなみに、別ストーリーのコメント#2081972で言及した資料によると、同棲も結婚に準じた扱いとなるような法整備が進んでいる国では、同棲を選択するカップルも多いようだ。統計上考慮しなければならないほどに。
 将来的に、日本の法律もこういう方向での議論がされるのかな。

… … … …

 え? いや、「契約金5億、契約期間18年・年棒6000万の大型契約」の話は関係ないですよ全然。

typodupeerror

あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー

読み込み中...