出版業界、書籍”自炊”代行サービスに質問状 1
米国での電子書籍躍進と、印刷された書籍の衰退が報じられて久しい。実用上の観点からは、電子化すると多数の書籍を持ち歩け、検索が可能になり、保管場所と費用を節約できる、等のメリットが得られる。却って読みにくい、風情が無い等の意見も見られるが、流れは電子化に向かっているようである。
日本でも現在、電子書籍の普及は各社取り組んではいるものの、規格乱立等で利用が限られている。しかし電子化への需要は強いようで、電子書籍の紙の書籍をスキャンして電子化する、いわゆる「自炊」を代行する業者が多数設立され、サービスを競っている。
このような流れに対し、自炊代行は複製権侵害にあたるとして、出版社7社と作家・漫画家ら122人が代行業者に質問状を送付し、回答を要求したとのこと。裁断してスキャンされた後の書籍が販売されるなど、一部での問題行為も指摘されている。しかし単に手持ち書籍を電子化したいだけのユーザーにとっては、このようなサービスは継続して欲しいところだろう。
電子書籍については約1年前にも議論されたところ(他にも関連トピ多数)ではあるが、この自炊代行問題、スラド諸賢はどのあたりが落としどころと考えられるだろうか。
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