kibayasiさんの日記経由「宛　Oliver様　他」

アメリカ生活２０年目に突入した私がいまだに理解できないのがアメリカン・オタクの「ポッキー」と「ラムネ」に対する憧れだ。
彼らはラムネを飲みながらポッキーを食べる事によって日本人的になれると勘違いしているようだ。
特にポッキーの人気には凄まじいものがある。
実際その手のイベントへ行くと物販ブースではポッキーが1箱$2ぐらいで飛ぶように売れている。
数年前、近所の日系スーパーで１箱$１のポッキーを１００箱購入してイベントで１箱$３で売りさばいた事がある。(ぉぃ
初日で完売し、ホテル代と車代が浮いたのでその分、物販ブースでの買い物につぎ込んだ。(w
また最近では中高校生ぐらいの参加者が「ポッキー、またはポッキーを買うお金をくれたら
ハグ/キスしてあげる」といったボードを持って物乞いをしているのをよく見かける。
私があるイベントで物販ブースで買い物をしていた時、おつりを貰った瞬間横から小銭入りの紙コップを差し出された事がある。
振り返ってみると13，４歳ぐらいの少女が「ポッキー買いたいから小銭ちょうだい」と書かれたサインを手にして立っていた。
「なぜこんな子が物乞いを…」と軽いショックで立ち尽くしてる間も紙コップをジャラジャラ言わせながら催促してきた。
そのイベントには通訳スタッフとして行っていたので、スタッフ証を見せて物販ブースの隅に連れていき、
軽い説教をしたが懲りた様子も無く、その後も物乞いしつづけていた。
私や大多数の日本人にとってポッキーは慣れ親しんだ菓子だが、彼らにすればティラミスやナタ・デ・ココ(古っ)のような物なのだろうか？

#参考としていくつかの写真をはっときます。

写真1
写真2
写真3

*追加 写真3は2重コスで、変身前はこんなんでした。(w