現実に、/.Jのストーリーに取り上げられて状況が変わりました。当人の心情・認識が変わっただけなのかもしれませんが、それでも、当人にとってはそれは現実です。
出来事が現実にあったことなのか、そもそも実在の人物なのかはさておき、ある匿名(≠名無し)のアカウントの活動が止まったのは事実です。
TwitterとTogetterだけであれば、まだマシだったのではないかと思います。比較検証することは不可能ですが。
WorldWideWeb上に書いた時点でこのようなことが起こる可能性があるのは当然のことです。しかし、やはり、それは、閲覧者が多いそれなりの影響力があるサイトで取り上げること・その結果の免罪符にはならない、…と思うのです。
こんな事が起きる---こんな事を起こすサイトやその中の人がいる---ことは分かっているので、Twitterとかblogとか/.Jの日記とかは怖いですね。
#Twitterなら、非公開設定にして「承認されたフォロワーのみが@fugafugaのツイートとプロフィール情報を確認できます。」とする手はありますが。
以下は補足、というか、Twitterと/.Jのストーリーとでは色々違うよ!!って話
(/.Jでストーリーとして取り上げられる前に)Twitterにて関連ツイートを見た人の数は/.Jの閲覧者よりも多い可能性は十分にあります。
しかし、Twitterの内部は個々人毎のクラスタに分断されています。一方、/.Jの類のサイトでは、一カ所にまとまった数の閲覧者が存在します。この違いは大きい、…と私は思います。そして、まとまった数の閲覧者がいるサイトで取り上げられた話題は、そこで急激に拡散されます。例えばニュースまとめサイトや2chのまとめサイトで良くあることです。
また、Twitterでは個々人の発言はその所属するクラスタ毎に分断されていますが、/.J(の類)では個々人の発言が一カ所に集積されます。
更に、Twitterでは個々人の識別ができますが、/.(J)では Anonymous Coward が(多数)存在します。
ちなみに、
http://slashdot.jp/security/article.pl?sid=11/05/16/0747243
の総コメント数は275。ID持ちのコメントが68で、残り207がACのコメントでした。
#ACコメントをスコア-6補正して、簡易的に計りました。
そんなわけで、Twitterと/.Jとでは色々と違うと思うのです。
#/.(J)ではトップから消えたストーリーが速やかに忘れ去られるのは救いかもしれません。
#Twitterの良いところは、名無しが存在しないことと、ある人がそこで書いた事が全て一カ所に積み重なっていくことだと思います。あと、基本的には自ら見ようとした人の---フォローしたりリストに登録したりした---発言しか見えないのも、善し悪しはともかくとして、他にない特徴かな。