コメント: Re:自動車の高張力鋼は日本がリード (スコア 1) 49
昔は「日本でしか作れない高品質の鉄を使って、日本でしか作れない高品質な車を作って、日本から世界に輸出する」というのが自動車メーカの方針でしたが、今は「世界中どこででも調達できる材料を使って作れるよう設計を工夫し、世界中で安く車を作って、コストパフォーマンスの高い車を販売する」と変わってきています。
実際、日本の高炉メーカーが今頑張っているのは100kgf級ハイテン(高張力鋼板)の生産性向上ですが、実のところ、日産マーチは50kgf級ハイテンまで、ホンダの次世代グローバル戦略車は60kgf級ハイテンまでで設計されるとのこと。理由は、そのクラスまでなら世界各地の鉄鋼メーカーから供給可能との判断だそうです。
つまり、日本メーカーしか安定供給できないような特殊な高級鋼は、量のでない高級車にしか採用されなくなってきており、「日本でしか作れない」というのは逆にデメリットにすらなりつつあります。
難しい時代になってきました。
実際、日本の高炉メーカーが今頑張っているのは100kgf級ハイテン(高張力鋼板)の生産性向上ですが、実のところ、日産マーチは50kgf級ハイテンまで、ホンダの次世代グローバル戦略車は60kgf級ハイテンまでで設計されるとのこと。理由は、そのクラスまでなら世界各地の鉄鋼メーカーから供給可能との判断だそうです。
つまり、日本メーカーしか安定供給できないような特殊な高級鋼は、量のでない高級車にしか採用されなくなってきており、「日本でしか作れない」というのは逆にデメリットにすらなりつつあります。
難しい時代になってきました。