日経トレンディネットで読んだのだけど。
2.4Lクラスで200万円前後のクルマはすべて新型プリウスの影響を免れない：須藤 將（すとう　すすむ）
動力性能がピークで2400ccの自動車に匹敵するプリウスは
同じクラスの競合車種をどんどん喰って天下を取る可能性があるとか。

>トヨタでは「カローラ」「プレミオ」「オーリス」
>マツダ「アクセラ」「アテンザ」
>スバル「インプレッサ」「レガシィ」
>日産「シルフィ」
>三菱「ギャランフォルティス」

>さらにはトヨタ「ノア／ヴォクシー」
>日産「セレナ」
>ホンダ「ステップワゴン」
>ダウンサイズ化の激しいミニバン市場も対象

値段が同じくらいで燃費が倍有利となると、確かに影響はかなり大きなものになりそう。
スバルは４駆で独自性があるだろうから生き残ると思うけど、三菱や日産はかなり危ないかも。
ミニバンに影響が波及するかどうかは、まだ未知数だろうと思うけどね。

まぁ、プリウスはあんまり後席の居住性が良くないっぽいので、燃費だけ見て買うと後悔するかも。
あの空気抵抗を抑えたスタイリングでは、後ろのスペースを大きく取るのが難しい。

P.S
ただ、あのパッケージングであの性能なわけで、なんでもTHSを積めば高性能になるわけじゃない。
トヨタはリーンバーンを頑張っていた時もそうなんだけど、特定の中型車には通用する技術ってのに強い。
大型になっても、小型になっても有効性が薄れる、そんな改良技術を編み出すのに長けている。