厳密にはECMA-48に反しているけれど、以下の理由でWyseのカーソル形状変更シーケンスにも対応することにした。

• ECMA-48ではモードが22までしか定義されておらず、WYSTCURM/WYULCURMで使っているモード番号33/34は空いているため、現状では実害がない。
• ECMA-48の5版(最新版)が出た1991年から18年たっており、まず改訂はなさそう。
• たとえ改訂があっても、10以上のモードが新たに定義されることはなさそう。
• カーソル形状と点滅を独立に設定できる。
• Screenも同じシーケンスに対応している。

WYSTCURM/WYULCURMはSM(Set Mode)/RM(Reset Mode)のモード。

  <CSI> Pm h  -- SM
  <CSI> Pm l  -- RM
    Pm=33: Steady Cursor(Set)    / Blink Cursor(Reset)  -- WYSTCURM
       34: Underline Cursor(Set) / Block Cursor(Reset)  -- WYULCURM

カーソルの点滅設定を気にしないですむし、screenとも共通で使えるので、.vimrcに設定するのはこっちの方がいいかも。

set t_SI=^[[34h
set t_EI=^[[34l