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88123 journal

exの日記: トップをねらえ!の最終回(6話)についての考察を今更 15

日記 by ex

ちょっとmixiのトップコミュで書いたんだけど、理論的ツッコミはスラドの方がしてくれる人多そうなので自己転載。
よかったら「ここおかしいだろ!」とかツッコミいれてください。

(個人的にほぼ確信に近いレベル)
・12000年は、ブラックホール爆弾起爆からワープまでの間のタイミングで経過した
・ガンバスターのワープは1回だけ行われた
・12000年の時間経過のほとんどは、1回だけ行われたワープのその直前の、ごく一瞬で経過している

(願望とかちょっと強引な推論とかが混じってるレベル、でもこれも個人的には半ば確信)
・ノリコが「ごめん、キミコ、もう会えない!」と叫んだ瞬間と、キミコが天を振り仰いだ瞬間は、実際に同一
・ノリコたちの体感による艦内時間はほぼ劇中の時間の経過と同一。これは少なくとも、ブラックホール爆弾の爆縮開始からワープ終了(地球への帰還)までの時間はノリコたちの体感時間としてリアルタイムに劇中時間が流れている

(ちょっと大げさな与太話も含めて、こんなの妄想の領域だよというレベル。SF的には楽しいと思う)
・ガンバスターがダメージを最終的に負ったのは、ワープするその瞬間。理由はおそらく、超重力をキャンセルする機構(イナーシャル・キャンセラー=慣性制御とおそらく同一の技術)がシュバルツシルト半径に近づくにつれて末端からキャンセルしきれなくなったため。慣性制御が重力制御と同等な理由は、速度を出すのと超重力の近くに滞在するのが相対性理論的に「力」としては差異がない、という事だけ理解してもらえばわかると思う。
・シュバルツシルト半径は一定の大きさまで成長した後は、スレイブによる拡大が始まるまでは、おそらく拡大はしていない。ガンバスターは亜光速の出力でそこから逃れようとしていたが、単に亜光速で加速するだけではブラックホール爆弾から逃れられなかった。ブラックホール爆弾からあの位置で逃れるにはワープが必須。拡大していないのにシュバルツシルト半径が近づいているように見える描写があったのは、逆にガンバスターが引き寄せられていた可能性が高い。例えば空から地面に向かって落下するときに、落下する物体から相対的に見たら地面が自分に近づいてくるように見えるでしょう?

(最終的に巡りめぐって、自分が確信している結論)
・ガンバスターがワープできたのは、努力と根性によって、最後まであきらめなかった事によって彼女らが自ら起こした「奇跡」。おそらく、何かほんのちょっとの要因が少しでもずれていたら、ワープには失敗していた。少なくとも、宇宙怪獣のほとんどはブラックホール爆弾から逃れられなかった事を考えると、容易にワープで逃れるという手段は使えなかったと考えて良い。

ちなみに、実はこれ銀河中に敷設したスレイブの事は考慮に入れてません。
というか、多分、あのリアルタイムの中、少なくともガンバスターが脱出するまでの間については、スレイブの事は考慮しなくてもいいと思います。スレイブがブラックホールの成長に関わるのは、おそらく殴りこみ艦隊やガンバスターがワープを完了した後の事ではないかと思います。殴りこみ艦隊は自殺するために行ってるわけじゃないので、超長距離ワープに移行する時間は計算に入れていると考えてよいと思いますし。

ブラックホール爆弾着火>殴りこみ艦隊・ガンバスターワープ完了>スレイブによる銀河中心ブラックホールの質量拡大>銀河中心がブラックホールに飲み込まれ消失

という流れではないかと。

なので、コミックガンバスターで刑事大打撃の人が描いたような帰還途中の戦闘とかは多分ないんだよ!というかあれがあったら逆に12000年の経過が余計説明できなくなるよ!という事を説明したかった。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • ワープ、というよりは、ブラックホール爆弾で発生した重力井戸から脱出するためのウラシマ効果(あるいはそれに類する現象)によって地球主観時間とガンバスター主観時間の相対論的ズレが一万二千年分生じた、と考える方が科学的なのでは?
    # 一万年前から重力井戸で、八千年前から天の河銀河辺縁系へ(略
    ## そしてダイバスターへ……

    ワープ、という原理不明の便利なラベリングの一語で済ませるのは科学的とは言い難い、と難癖を付けたいがタメの言いがかりレベルなので ID。

    --
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    • by Anonymous Coward
      銀河系の直径は十万光年。
      地球から銀河中心部まで25,000~28,000光年の距離があると考えられています。

      どっかでワープしないと12,000年では帰ってこれないことになります。
      • どっかでワープしないと12,000年では帰ってこれないことになります。

        あ、それだけの距離をワープで一瞬、ていうのは安直過ぎない?っていうのが趣旨なので、なんらかの超光速移動手段を行使することは織り込み済みです。
        ただし「ごく一瞬で経過」、ていうのは納得できない、というだけの話。
        なんていうか、地球に戻ってきた時のお疲れ様っぷりの大半が「ごく一瞬で経過」ってのは科学的じゃなくて感情的にも受け容れ難いというか
        ……ほら、理論的なツッコミじゃなくなってきた(自嘲

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        • >地球に戻ってきた時のお疲れ様っぷりの大半が「ごく一瞬で経過」ってのは科学的じゃなくて感情的にも受け容れ難いというか

          いやいや、気が付いたら一瞬で12000年経過してたら疲れね?(笑)ってのはおいといて……

          直前まで宇宙怪獣の大集団と戦闘して、BH爆弾コアまで降りて、爆縮開始させて、シュバルツシルト半径から逃げて、ワープ。
          こんなんやってたら普通死ぬよ、特に最後の爆縮開始から脱出までの流れはとんでもなく緊張じゃないかな。廃人になってもおかしくないくらいの。

          なので、お疲れっぷりの大半も概ねごく一瞬……とは言わないまでも、かなりの短時間で経過したんじゃないかなーと思ってます。

          --

          /.アナログゲーム部(仮)ぼちぼちやってます。
          • 気が付いたら一瞬で12000年経過してたら疲れね?(笑)

            いやー、疲れるより絶望するでしょ。
            「せっかく“死んでも宇宙怪獣を根絶せよ”と“何があっても生きて帰れ”を同時に達成したのに、護るべき人類が絶滅しちゃってますよね、お姉さま……」「いいえノリコ、ワタクシタチが居てよ(棒読み」みたいな(苦笑

            かなりの短時間で経過したんじゃないかなーと思ってます。

            ガンバスター側の主観時間がどの程度経過しているのか、明確な記述が無い(おそらく意図的)のが罪つくり的というか、こうやって20年くたいたっても熱く語るだけの価値を生じせしめているというか……
            いろんな意味で最高峰の作品の一つであると再確認しました。
            # この連休でガンバスターからダイバスターまで通しで観かえしたくなってきた(苦笑

            --
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      • 銀河系の直径は十万光年。
        地球から銀河中心部まで25,000~28,000光年の距離があると考えられています。

        やや科学的なツッコミを強弁(フレームのもとレベル)すると、これらの数値の根拠も薄弱な気がしますが。
        可視光から電磁放射全般に至る観測範囲の拡大や、周波数分解能や検出最小・最大エネルギー量に関する観測精度の向上はともかく、基礎的な観測手法そのものはガリレオ時代からそれほど目立ったブレイクスルーは無いわけで、天動説と地動説の違い、並の大誤謬を含んだ情報なのかもしれません、という穿った見方もできるのでは?という。
        銀河の構造に関しても、理論は提唱されていても、確認はこれからというのが現状なのでは?とかゴネてみたり(苦笑
        # ほとんどヤクザの因縁レベルだなぁ(苦笑

        あ、肝心なコトを書き忘れてました。
        帰還途中の戦闘は無しでしょう、その点についてはツッコミどころがありません。

        --
        mobile ID portable_NoGood [slashdot.jp] 併用中
        • つっこんでどうこうでもないんですが。

          最近は光学でも、ハッブルみたいな高精度レベルが取れたことによって、直接の距離測定や、微細なドップラーシフト(銀河系内での恒星の回転速度観測)、が更新されたので、直接的な距離だけでなく、銀河系内での恒星の運動からの距離の推定精度が上がってると思います。
          # そして、中心部分の恒星の運動から中心のブラックホールの重力が推定でき、そこから、観測した各種銀河の類似から、サイズ推定もしてるでしょうし。

          あと、すでに指摘されてますが、電波での観測してて、これとかはかなり信頼できると思いますし。(遮蔽されにくいとかいろいろ)

          見えにくいとはいえ、この手の数値については、だいぶ確定的と見てもいいんじゃないでしょうか?

          # 本筋と違う上に、理科年表系の確認すらしてないのでID晒し

          --
          M-FalconSky (暑いか寒い)
          • この手の数値については、だいぶ確定的と見てもいいんじゃないでしょうか?

            あ、いや、結構信じてますよ。
            難癖つけたかっただけで(^^;
            # でも一応疑うのが科学でしょう、とか言って(しつこい
            ## スラドですから、誰かが説明してくれる!そして現に M-FalconSky さんがこうして来てくれたわけで。

            私も今回の一連のコメントは本編の観直しすらせず、Wikipedia で調べもせず、自らの記憶と脊髄反射で書いてます(苦笑

            --
            mobile ID portable_NoGood [slashdot.jp] 併用中
    • あ、セルフツッコミ。
      私もガンバスター大好きなんで、何かしら記念に一言コメントしておきたかっただけです。
      理論的ツッコミでもなんでもないんでスルーして下さい(苦笑

      --
      mobile ID portable_NoGood [slashdot.jp] 併用中
    • んーと、ですね……

      >ワープ、というよりは、ブラックホール爆弾で発生した重力井戸から脱出するためのウラシマ効果(あるいはそれに類する現象)によって
      >地球主観時間とガンバスター主観時間の相対論的ズレが一万二千年分生じた、と考える方が科学的なのでは?

      そう説明してたつもりなんですよ。

      ・ワープでの時間経過は無視できるくらい
      ・地球主観時間とガンバスター艦内主観時間のズレのほとんどは、ワープ直前、ガンバスターがシュバルツシルト半径にもっとも近づいた瞬間に起こった
      ・その瞬間はノリコが「ごめん、キミコ、もう会えない!」と叫び、キミコが空を見上げた「ノリコが呼んだような気がした」一瞬だ

      この文章の最大の主張ポイントは、まぁコミックガンバスターのアレはなかったというのはもちろんなんだけど、
      「爆縮開始から地球帰還までのガンバスター艦内での主観時間は、ほぼ完全にリアルタイムで劇中に描き切られている」
      だったりします。

      --

      /.アナログゲーム部(仮)ぼちぼちやってます。
  • by WindKnight (1253) on 2009年04月26日 8時40分 (#1555384) 日記
    ガンバスターに関しては無かったのは同感。
    一度の跳躍で太陽系まで帰ってきた感じです。
    まあ、質量のわりに出力があったので、なせる業かと。

    ただ、艦隊には戦闘があっても不思議はないですね。
    1万2千年経っても、完全自律型の太陽系防衛設備や艦隊、そして宇宙怪獣まで残っていたのですから。
    どうも、宇宙怪獣とは知的生命体の成れの果てみたいだしなぁ。

    次はあるのかな?
  • by LARTH (14573) on 2009年04月26日 13時22分 (#1555447) 日記

    ・地球にたどり着くには詳細な軌道計算、軌道修正が必要だが、そんな余裕はなかった
    ・人類は延々と救出の機会を窺っていた←ここ重要

    ということで、救出可能な領域に出てきたとこを救出されたというのが真相だと思ってます。
    演出過剰なとこは、膨大なエネルギーが必要なので、記念行事として行われたからじゃないかと。

  • 速度を出すのと超重力の近くに->高加速を行うのと超重力の近くに
    の方がよいような

    あと、トップ2最終回を見る限り人類側にはノリコたちを救出する余裕はなかったように思えます。というか、そもそも時間的に無理なのでは?

    --
    ここは自由の殿堂だ。床につばを吐こうが猫を海賊呼ばわりしようが自由だ。- A.バートラム・チャンドラー 銀河辺境シリーズより
  • このコメント内容はかなり非科学的なので躊躇っていたのですが、ex 部長より「もっとやれ」と煽りがあったので調子に乗って、「記念カキコ」。

    「奇跡」などという迷信めいた理由付けは科学的とは言い難い。

    現在の人類の科学では、その存在は仮説として提唱されていても、観測も観察も定性的な検証もできない未知の高エネルギー結晶体、「魂」の瞬間エネルギー解放現象により、人体から物理現象への高効率エネルギー変換が生じ、およそ考え得る理論物理学上のあらゆる制約から解放されたのだっ!

    「奇跡」の一語より、未来の研究者達の検証にまかせつつ、熱く盛り上がれる解説ではないかと(とかゆ
    # ……信じるなよ(苦笑

    --
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家

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