L.Entisの日記: 生活保護 9
最近、ネットでは、生活保護の件で芸人を叩くのが流行っているようですが、個人的にはピントがずれているかなと思います。
確かに件の芸人には多少の問題もあったかもしれませんが、話を聞いていると芸人本人というより親や親族の問題のように思えますし、芸人に法的な追求は難しい、というか、もししてしまったら逆に生活保護という制度がますます受けづらくなり、必要としている人が今より多く餓死する事になるだろうと思います。
結局、以前に書きましたが、6畳一間程度の部屋と月6万程度の額の支給のみで十分のはずの「最低限度の生活」保障を大きく逸脱しているのが問題なわけで。
仮に今回の件でも、受給しているのが月6万程度で、6畳一間のぼろい部屋に住んでいればここまで叩かれる事も無かっただろうと思います。(芸人の母の情報が無いので、もしかしたら住んでいるのは6畳一間より狭い部屋かもしれませんが、受給額は遥かに大きいでしょう)
制度を考える上で、生活保護は一般人が見て「こうはなりたくない」「嫌だ」と思われるような水準にとどめなければならないわけです。
もし、国民の大半が豊かであったなら、その水準は高くても良いでしょう。
しかし、現状では、(おそらく若者の多くは)生活保護水準を「うらやましい」と感じることでしょう。
だから叩かれるわけで。
医療費もタダで、どうして月6万じゃダメなのか、本当に疑問です。
(家賃も別なら、もっと安くても良いくらいだと思いますが…)
そうすれば、本当に必要な人には確実に支給出来るようになるでしょうしね。