パスワードを忘れた? アカウント作成
157255 journal

gdgdの日記: 訂正

日記 by gdgd

以前書いた無線 LAN の設定についての訂正。設定を分散したくなかったので、 統合ついでにいろいろ試していたら、特に変なことをしなくとも つながる様になった。

結局、/etc/network/interfaces のみで、以下の様になった

auto wlan0
allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet dhcp
  wpa-ap-scan 1
  wpa-scan-ssid 1
  wpa-driver wext
  wpa-ssid "SSID 文字列"
  wpa-psk パスフレーズから生成した暗号化キー
  wpa-key_mgmt WPA-PSK
  wpa-proto WPA WPA2
  wpa-pairwise CCMP TKIP
  wpa-group CCMP TKIP WEP104 WEP40

設定を外部ファイルから取り込んだのが効いたのか、allow-hotplug の 記述が効いたのか、その辺りは不明。

153157 journal

gdgdの日記: 発信者通知

日記 by gdgd

電話の着信時に、発信者の番号を通知する機能があるが、番号だけでは だれだか分からない。電話機に登録されていれば、その名前を表示させたり 特定の着信音を使う事もできるけど、それは受信側の話だ。

発信者から、名前としてのテキストやその他の情報を送る機能があれば 便利なんではないかな。

番号通知ができているのだから、もうちょっと余計に情報を送る位は それ程の手間ではないだろう。API と言うかフレームワークと言うか、 枠組みを決めれば済む話のはず。

勿論、その情報が直ちに信用できる訳ではない(所詮「自称」なのだし)ので、 新しいセキュリティ上の脅威にもなりうる。
ただ、会社なんかで、番号の段階で名前を通知したいって需要は 有りそうに思うんだ。

149978 journal

gdgdの日記: noatime or relatime

日記 by gdgd

Debian をインストールしてて気づいたのだが、インストーラの中で 選択できるパーティションのマウントオプションの種類が増えていた。 具体的には relatime ってやつ。

これについての解説を 革命の日々!さんがしてくれている。 「 inode上でatimeがmtimeやctimeよりも古くなってしまった時だけ更新」 なのだそうだ。

ちょっと気になったのは、noatime と併用するとどうなるのだろうって点。 上記のページで該当部のソースを切り出してくれているが、 これを見ると、そもそも noatime の時は relatime の部分はスキップ している様に見える。

「 inode上・・・」な状態になることが本当にあるのだろうか。 ただ、もしあるとしたらマズイってアプリもあるかも。 とりあえず、不整合を防ぐ保険として、noatime を指定するなら 代わりに relatime を使っとけって事になりそうだ。

149577 journal

gdgdの日記: wlan その後

日記 by gdgd

前回の続き。ノートの無線 LAN の設定。なんとか起動直後に使えるように なったので、めも。

結局、wlan0 は自動では上がらなかった。一度、iwconfig で essid をキックすると つながる事がわかったので、起動後に別途スクリプトを動かし、その中で 上げ直す事にした。
おそらく SSID がステルスなのがいけないのだと思うが、 外部にさらす気にはならないので、小細工。

/etc/network/interfaces

noauto wlan0
iface wlan0 inet dhcp
        wpa-driver wext
        wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

network={
        ssid="SSID文字列"
        psk=暗号化されたパスフレーズ
        key_mgmt=WPA-PSK
        proto=WPA WPA2
        pairwise=CCMP TKIP
        group=CCMP TKIP WEP104 WEP40
}

/etc/init.d/local.wlan0 を作成

#! /bin/sh
iwconfig wlan0 essid "SSID文字列"
ifup wlan0

# update-rc.d local.wlan0 defaults 99
して登録する。
/etc/rc.local に書く方が簡単。

手動での確認手順は 「LinuxMania: Linuxで無線LANを使おう(Fedora)」 が非常に参考になった。
wpa_supplicant コマンドの -D オプションへは wext を渡す。

ステルスモードは /etc/network/interfaces に

wpa-ap-scan 1
wpa-scan-ssid 1

と書くと OK かもしれない。 /usr/share/doc/wpasupplicant/README.modes.gz に書いてあるように。 ただ、今回は効かなかった。

その後、更に修正

148436 journal

gdgdの日記: ノートに

日記 by gdgd

今更ながら、ノート PC に Linux (Debian) を入れてみた。インストール自体は 素直に行ったのだが、無線 LAN でハマったので、めもめも。

ノートは N10Jc ってヤツ。Atheros のチップが乗っている。思えば、 これがつまづきの始まり。 検索したら、Atheros なら madwifi とあったので、non-free と contrib を 追加して、インストールした。 で、モジュールをロードしてみたら、Syslog にチップの型番らしいのが 幾つか出力された。 そこで初めて chip を確認してみた、XP に戻って。すると、AR928X ってヤツだった。ところが・・・。
これが一覧に無い。あれっ

チップの ID は lspci -nn で見ると 168c:002a 。

そこから、更に検索してみると、ath9k ドライバって話がある。で、 /lib/modules 配下で探してみると、ath5k はあるが、ath9k は無い。

そんなこんなでキーワードを変えつつ 、いろいろ辿って見つけたのが ここ 。linuxwireless.org にある ath9k のページ。中を見てみると、サポートチップの一覧に AR9280 とかが並んでる。 更に、カーネルのオプション選択画面とかもある。どうやらカーネルソースに 取り込まれたらしい。

結論
AR928X 対応は、Linux では カーネル 2.6.29 辺りでソースツリーに取り込まれた。 ath9k ドライバにより、wlan0 として認識される。madwifi は不要。

確認
Debian の Stable (lenny) のカーネルは 2.6.26 なので unstable (squeeze) に アップして 2.6.30 で試したところ、接続に成功した。
手順はこんな感じ

# iwconfig wlan0 essid SSID文字列
# ifconfig wlan0 192.168.1.2 netmask 255.255.255.0 up
# route add default gw 192.168.1.1
# ping -c 1 192.168.1.1

ap へは SSID のみ設定。WPA 等セキュリティ向け設定は一切無し。

# iwconfig wlan0 key s:01234567890123

とかしたらエラーになった為、疎通確認のみの為の一時的な設定。
WPA2 設定とか、/etc/network/interfaces への記述は TODO 。

現時点では カーネル 2.6.30 は stable には無いので、unstable を使うか自力で作成するか、となる。

上記の ath9k のページから Go back したページを見ると、ath5k として madwifi が 取り込まれた様に見える。これでモジュールがバイナリ配布されて、ユーザとしては 使いやすくなるのだろう。いや、今までのソース配布もコマンド 1 発(2 発?)だったん だけど。

さて、再インストールに掛かるか。non-free や contrib を残しておくのもイヤだし、 なるべくなら最初から squeeze にした方が、余計な物が入っていないという 安心感があって、すっきりするから。

追記
その後について、一応、めも。
stable から unstable にアップして、grub から grub2 への 2 段ローダがうざかった ので、stable でできるだけの事を試す事にした。
pool から 2.6.30 のカーネルを持ってきて dpkg -i して試した所、繋がったので これでもういいかな、と。
手動での接続しか試していないけど、WPA2 の パスフレーズで接続できた。 ただ、一度、iwconfig で essid を設定してやる必要があった様な気が。 SSID をステルスモードにしてるせいかも。

その後

137836 journal

gdgdの日記:

日記 by gdgd

某所で聞いた話。
ブラックホールにもし、梯子を掛けられたら、上る力が十分に強かったら、 梯子を登って脱出できるはず。

で、考えた。その梯子をどこに置くかが問題なんじゃないか。 でも、まてよ。それについての解なら、もう知ってる。軌道エレベータ。 (もちろん地球程度でさえ、必要な強度を持つ材料が無いのが現状なのだが)

降りた先で何を見ることになるか、更に降りたら通常空間につながっているのか、 興味は尽きない。

でも、その前に、「どう見えるか」辺りを誰か解説してくれないかなぁ。 思考実験として。

つまり、ブラックホールに落ちていく物を外から見ていると、 だんだんゆっくりになって、ほぼ静止する様に見えるって話が あった様に記憶している。
でも、落ちていく物自身の時間は普通に流れてる、と。
だとしたら、事象の地平の内側へ降り、その後登ってきた者は 自分の姿を見ることになるのだろうか。とか。

136695 journal

gdgdの日記: 光陰

日記 by gdgd

矢の如し、を実感する今日この頃。

良く、体感する時の流れの速さについて、年齢のせいとされる。 これは、経験的に、年齢が上がると速くなると感じられる事が多い為だろう。 子供の頃や 10 代の頃には、1 年があんなに長かったのに、30 代、40 代になると あっと言う間。これは多くの人の実感と合っている。と、そういう事で。

更に、説明として、年齢を分母にした、1 年が年齢比で少なくなるの図も 良く出される。困った事に、これはこれで、説得力がある。説明の為の説明のはずなのに。

別の説明もありそうに思う

体感時間の違いは記憶の量によるのではないだろうか。

つまり、内容の無い、スカスカの日常は、後で思い返すとあっと言う間で、 逆に色々な事がある、いわゆる充実した日々は、後から見ても そんなに短い感じはしない。

両者にどんな違いがあるのだろう。おそらく情報量なのだと思う。

情報の表現形式が記憶となるのだから、情報量は記憶量となる。

単純に考えて、対象が情報であっても(具体物でなくても)、量が多くなれば それだけ処理にかかる時間は長くなる。それが時間経過の体感になるのでは ないだろうか。

処理というのが具体的に何になるかはちょっと思いつかないが、 例えば、短期記憶から長期記憶への転移とか、1 年なら 1 年の様な何らかの まとまりとして、記憶を取りまとめる作業だとかが、それに当たるのかも しれない。

こんなモデルでどうだろう

てな訳で、大人になっても充実した日々を送る事が大事っていう、 ありがちな結論に着地してしまった。スカスカな日常を反省しつつ、今日はこれまで。

付記
ちょっと説明が足りなかったので、追記。
大人の場合、そんなに誰でもが スカスカな日常を送っている訳ではない。ただ、毎日同じ様な日々の繰り返しに なっている事は多い。(それを安定と呼ぶんだ)
繰り返しの多い日常を情報として保存するにはどうすれば良いか。 元になるパターンと差分(元への差分や、前データへの差分)で良い。 つまり、繰り返しが多くなると、それに要する情報量は減るって事。
これが、大人になると時間の流れを速く感じる理由。例え、スカスカと言う程で なくても。

128723 journal

gdgdの日記: ノート

日記 by gdgd

以前、 coLinux で X の話を書いた。今回は、ネットワーク回りについて、ひょっとして 誰かの役に立つかもしれないので、めも。

構成は、

coLinux <--> [TAP] <--> 有線 LAN <--> [インターネット接続の共有] <--> 無線 LAN

の様な構成になっている。設定のポイントは、

  • 無線 LAN で「インターネット接続の共有」を有効に
  • 有線 LAN の IP アドレスが自動的に 192.168.0.1 に固定される
  • coLinux の IP アドレスを固定で 192.168.0.2 の様に 192.168.0.*/24 にする。 また、デフォルトゲートウェイを 有線 LAN とする為に 192.168.0.1 とする
  • coLinux の ネットワーク I/F は TAP を使用し、有線 LAN とブリッジする

辺り。
以上で coLinux から LAN 内への接続はできている。逆はできない。 ノートの XP から coLinux への接続はできているので、サーバ類は ある程度割り切って使う事にした。つまり、LAN 全体からアクセスさせたい もの、例えば CVS サーバは別のホストへ移動。手元からアクセスできれば良い メモ用の Wiki 等は稼動、ってな具合。

環境はこんな感じ
本体はノート PC 。ネットプックってヤツ。無線 LAN と有線 LAN が付いている。 が、無線 LAN でのみ接続。
色々試したのだが、結局上記の設定以外ではうまく行かなかった。

  • TAP と無線 LAN をブリッジした場合。通信はできるのだが、使っているアプリが フォーカスを失い、入力を受け付けない症状が発生。結局、諦めた。
  • PCAP の場合。PCAP は無線 LAN に対応していない。有線 LAN にパケットが流れ、 外へ出て行かないらしい。

と、いった具合で。

そうそう、なぜ X が欲しかったかというと、wine が欲しかったから。各所から取得した アプリケーションを試そうと思っても、インストーラしか用意されていない場合、 単に圧縮を解いて中のファイルを取り出す事ができない。なので wine 環境下に インストールして、実行ファイルや設定回りを取り出す、なんて事をやるため。
インストーラを本体で起動させて、裏で何かされててもイヤだし、 後でアンインストールするのも面倒。で、使い続けるものについては 余計なファイルを削除して、自分が使用する為の最小の構成ファイルのみ残す、 なんて事をやっている。
まぁ、動作を試すなら、VMware や Virtual PC なんかでやるべきなのだが。

128153 journal

gdgdの日記: TSUNAMI

日記 by gdgd

サザンの曲を期待して来た向きにはスマンの一言。

いや、津波について。僕らはマンガの表現に接する余り、 間違ったイメージ刷り込まれてはいないか。そう思ったんだ。

マンガで津波というと、波の、波頭が今にも崩れそうなもの、その巨大版を いつも見てきた。津波ってのは、巨大な波が襲ってくるものなんだって。

でも、例のインド洋の東西で起こった津波の映像を見たときに、あるいは 日本に押し寄せた、南米での地震発の 30cm クラスの津波の時に、 そんな、「波」が押し寄せたりはしなんじゃないかな、と思った。

インドネシアだったっけ、あの津波の映像は。怖いのは流される事なんだと 感じたっけ。

て、事は、水上に浮かぶ事で、水位の上下動をやり過ごす事で、 津波をやり過ごすことはできないものだろうか、と考えてしまった。 まぁ、実際には水面ごと流されると思うが。

なので、有効な対策は「流されてみる」なんだと思う。

川。特に上流に近い、蛇行して、瀬と淵が明確に識別できるような川。 そんな川で流された事があるだろうか。
これが、意外に強い流れなんだ。自分ではそんな事になるとは想像できなかったけど、 案外何もできない(あの時抜け出せたのは、幸運の度が大きかったと思うんだ)。 更には、流れの先に岩場があるとかで慌ててしまうと、 結構余裕がなく、、、つまり、溺れてしまう事になる。

でも、何事もはじめての時には勝手が分からなくて慌ててしまう事も、 擬似であれ、体験しておくと、次に遭った時に慌てないで済むって事がある。

だからさ、この夏のお奨め。川に泳ぎに行って、流されてみるテストって やつをやって見ると良い。
サポート付きで、安全を確保した上で、ね。

9 月になったら避難訓練。その、ちょっと早いやつって事でさ。

127272 journal

gdgdの日記:

日記 by gdgd

今日、本屋へ行ったら、ハヤカワの文庫のデザインが変わっていてビックリ。 で、そう言えば夏休みの時期だし、推薦図書にするとしたら何が良いかな、 と考えながら棚をみていたら、考えていた本が無かったので、軽くショック。

ヘリオット先生奮戦記。 実際に読んだのは十数年前だったと思う。舞台は第二次大戦終結前後のイギリス。 都会育ちながら田舎で獣医生活を始めた筆者の奮闘記。とにかくドラマチックな展開あり、 ほろっとくるハートウォームなシーンありで、お勧め。

やはり広く人気があった様で、同じ筆者による続編的な物が何冊かでている。 しかも、幾つもの出版社から。まぁ、エピソードが重複する部分もあったりはするのだけど、 また別の角度から書いていたりするので、その場合も結構楽しめる。

例えば、集英社からは Dr.ヘリオットのおかしな体験、 ちくま文庫からは ヘリオット先生の動物家族といった具合。

筑摩書房 は現在何か障害が起きているらしいので、これのみエキサイトへのリンク。
でも、webちくま は見えている不思議。

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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家

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