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gigoの日記: リーダシップの重要性

日記 by gigo

日々内外に向けてリーダシップと人材育成の重要性を強調している組織では、さぞ立派な仕事がされていることだろうと思います。優れたリーダーが、メンバーとともに目標にむかって邁進している姿を想像しますが、リーダシップを日本語で指導力と訳した途端に様子が変わってしまっています。「リーダシップ」は、部下を指導するという意味で、同様に、「人材育成」も、育成された人材が活躍することを期待するより、部下を育成するという意味で、両方とも部下を使いたいという意味なのだそうです。

昔の軍隊のように、兵卒が何十人もいれば、その中から優秀な人材を選抜して育成するとかも自然に考えられましたが、いつも間にか課員一人の他に、係長、課長補佐、課長代理、課長、次長、部長などがそれぞれ一人ずつしかいないような組織になりました。それで、一時は一人のリーダーの下に残りの人がフラットにつく組織も考えられたのですが、それでは一人以外は「リーダーシップ」も「人材育成」も出来ないので、士気に悪影響があるということになりました。

それで考えられたのは、例えば部長四人で課長二人をシェアし、その課長二人で課員一人をシェアする組織です。部が4つあるように見えるので、しばしばそれぞれに物理研究部、医学研究部、製品開発部、販売促進部という名前さえつけられます。しかし、実体は一人しかいない上、複数の仕事をスイッチングするオーバーヘッドもかかるので、仕事はごくゆっくりとしか進みません。仕事の進捗よりも、昇進や人事異動の時間スケールの方が短くなって、しばしば仕事がリセットされるので、1年でできるはずの仕事に10年かかることもありますが、それでも組織はしゅくしゅくと運営されていくのだそうです。

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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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