テーマがやや重たくて、とりあえず観ておくかぐらいに考えていたのだが、奥さんがなんかアリシア・ヴィキャンデルみたいだなと思ったら、アリシア・ヴィキャンデルだった。
妊婦さんがなんてことを...と思ったら、そいや産んだ後だった。この人、細いのでアクション向きではないけど暴れるシーンが魅力的(どんなだ?)。
歌も本人。「ブルー・バイユー」歌の題名でもある模様。

フィルム?....画面の質感とか埃みたいなノイズが一瞬乗った所とか。
それとは別にレンズにゴミ付いていてもあんまり気にしないみたい。
監督は、主役のお兄さん。ジャスティン・チョン。
冒頭の通りテーマが重い。本人の体験ではなさそうだが身近なのかも。
社会派という意味でケン・ローチの映画みたい(あちらの傾向は、ここまで特別な事象ではないけど)。

アリシア・ヴィキャンデルはそれとして、そうでなくても良い映画だった。
生春巻きのシーンとか。何てこと無い場面なんだが唯々良い。

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