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映画

hixの日記: 映画「名付けようのない踊り」

日記 by hix
田中泯のドキュメンタリー。
猫派?。4匹出てきた。まぁ猫は農機具...ではある。

若い頃「Não Deixe o Samba Morrer」をBGMにして曲と関係なしに踊っていたんだそうな。
曲調から、ヒロシと「ガラスの部屋」の関係を思い出す。

ある程度興味があるジャンルじゃないと芸術って理解しづらくて、ましてこの人の踊りとなると、より深く興味を持たなければ解らんように思うのだが、その一方で、無理して理解したり意味を見出そうとしたりしなくても良いと気づかせてくれたように思う。

池袋の場踊りの場面。踊りの行先に応じて人だかりが動くのが興味深い。
多くの人は一生懸命にスマホで動画を撮っている。熱心に撮影しているお母さんに連れられた子供は、明らかに興味がないどころか、苦痛ですらある雰囲気。
子を持つ親にとって最も大切なのは自分の子供である...なんて嘘。
それと、踊りを本質的に理解しているのは、お母さんよりもむしろ子供のほう。という気がした。

芸術の街パリ。
田中泯の名前を聞くようになった頃、本職はダンサーだと言うのと同時に、海外での知名度が高いと言われていたような気がする。

田中泯が繰り返し語るのが、言葉以前のコミュニケーションが踊りだったのだろうという事。

田中泯の踊りを観ると、この人は脳みその中身を外に出せるのかも知れないと思った。

ポルトガルとか水曜どうでしょう(20ヵ国完全制覇)で観たと思われる風景。
というわけで、公式サイトには大泉洋と対談もある。

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