角川映画祭のラインナップ。
まぁこれもテレビでは観ているのだが、映画館で観たいとは思っていたので、他の映画よりも優先度が上がってしまった。

久しぶりに、そしてこの時期に観て最初に思ったのが、松田龍平ってお父さん似だわ。これで松田優作かっこいいって、それは確かなのが何だろう?色気かな?

やたらとアクティブな薬師丸ひろ子。木登り、屋敷の2階の窓から出入り。屋敷の門を突破、探偵の肩に乗って盗聴、アパートの隣の部屋に窓伝いに移動、ラブホのダクト伝いにイリュージョン(の再現)...
まぁある意味異様に身体張ってるところはある。「セーラー服と機関銃」の流れ弾とか(ありゃ結果的にそうなっちゃったんだけど)。

カジュアルにヤクザが登場する赤川次郎の原作。

アムロ・レイと同じ事言ってた。時代だな。

先輩の家の住所を聞き出す探偵辻山。「電電公社のほうから来ました」的なやつ。薬師丸ひろ子がNTTのキャンペーンソングを歌うのはこの2年後。

一件落着して、探偵のアパートにやってくるお嬢様。
お茶を入れる松田優作が、やってる事は所帯じみているのに、妙にかっこいい。
そういえば、主題歌はクレジットバックで流れるのではなく、少し早いこの直後。

海外に旅立つお嬢様。この時代、カバンに車輪が無い。成田狭い。

.