原題は「Jenseits des Sichtbaren - Hilma af Klint」

昼間だから見える...ってやかましわ。

抽象画の先駆者...との事。歴史としては他の人がそう呼ばれていて、それは厳格に定められているので覆すのが難しいらしい。
それと彼女の作品は、MoMAからは支持されていないとも。
そういう政治的な色合いがあちこちにみられるドキュメンタリー。
女性作家の地位や評価の低さに不満を訴えていたが、どうなんだろう?
草間彌生(水玉の人)とか凄いし。MoMAの設立は3人の女性が関わっているとの事で、そこに女性問題を絡める意味合いってどうなんだろう?と感じた。

まぁそれはそれとして、絵画の図形的な表現みたいなのは、なんとなく感じ取れる。まぁこれはわたくしの感性として、という事でそれは人によるのだが。

生前家族からはあまり評価されていなかったらしい。訳が分からないとかで。
それと、デカい。
なんかその辺りが、少し前に観たのんさん監督作品の「Ribbon」を思い出した。
ひょっとして、のんさんこっちの映画観たのか?

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