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映画

hixの日記: 映画「ベルイマン島にて」

日記 by hix
予告編では映画監督カップルと創作のラブロマンスという内容だったのだが、島で有名な監督の作品はホラーだのヴァイオレンスだので、ちっともそんな様子が無い。
(監督の名前がベルイマンで島はフォーレ島)

クリスが島を彷徨ってるところに案内を買って出た学生さん。クリスの心の揺れが伺い知れなくて、裏でトニーが参加しているベルイマン・サファリという観光ガイドで色々と説明しているのに、ひとっつも頭に入ってこない。

創作側に出てくるミア・ワシコウスカを観たかったのだが、なかなかそっちに行かない。
ええいビッキー・クリープスはいい。ミア・ワシコウスカを映せ!ミア・ワシコウスカの戦いぶりを。
というわけで、ティム・ロス。

結婚式に招かれて持ってきたドレスが白色。なんだ?討ち入りか?別の招待客に昔の恋人が居たぐらいで、式を挙げる夫婦に恨みは無い様子だが。
学生さんが創作側にも登場。ちょっと「大河への道」っぽい。結末をどうしたら良いか解らないと言っているところも若干。
というか、最後は創作側の人たちが普通にリアル側に出てきたし。ヨセフがちょっとF1ドライバーに居そうな顔立ち。

クリスが煮詰まってるのをトニーが手助けしてやれないときっぱり断っていて、一見冷たいんだけど、それを介入しちゃうと自分の作品という実感を奪い取る事になるのだろう。作品が世に出て評価も付きまとうし、それも自分のものにならなくて、良いであれ悪いであれいずれにせよ悔やむことになる。
でも、結局はトニーって良い人。巧いなと思った。

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