コテコテのラブコメ。ちょっとどうしようと迷ったんだけど、丁度良いタイミングが出来たので。
上映期間が意外と長い上に客席多めのスクリーンが割り当てられているのも意外。
二つ前の「TANG」と三木孝浩監督作品。原作池井戸潤なせいで気づかなかったんだが「アキラとあきら」もこの人。

福本莉子だってのは把握していたが、古川琴音が出るとは思わんかった。
カレシのお父さんが萩原聖人。
古川琴音。今回は多めに登場。ざっくり、ノーマルな篠原ともえの雰囲気。

寝たら記憶がリセットされちゃう設定って、ラブストーリー以前に普通の生活に支障が出ると思うんだが、そこは都合良く無い事にするのだぞ。

おっさんが観に行くには冒頭の通りジャンル的にやや抵抗が有るんだけど、普通に面白いので観る口実を作れる人は是非に。
やや背景に「書く事」みたいなテーマがある。
しかし真織さんは明日の自分のために毎日日記を書いていて(そうしないと困るので)、それって日が経てば経つほど文書量が膨大になって次の日が始まらないのでわ...
というわけで、物量は本職に任せろ！な展開。
後半のストーリーの展開が、イマドキの作品に比べるとやや古風なんだけど、これはこれで無理が起きなくて良い。

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