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映画

hixの日記: 映画「荒野に希望の灯をともす」

日記 by hix
アフガニスタンで活躍した日本人医師中村哲のドキュメンタリー。

何した?用水路引いた。
映画冒頭、土方ジャン着てユンボの運転席で工事やってる姿に「医師 中村哲」のテロップ。
まぁ戦乱に貧困に飢餓にで治療どころじゃないのである。抗生物質が無駄になるとは言わんが病気で死ななくたって飢えで死ぬ。まぁ無駄になる。
だから、病院そっちのけで(と言っても赴任して医療活動はかなりやっていて医者も育ったのでその人達に任せて)、土木工事。

地平線まで続く砂漠が緑化された。
これはちょっと信じがたい風景。神の偉業。お札に肖像画が乗るレベルの功績だ。
10万人以上の人が農民として自活できる環境を作った。

熱意が凄い。
苦しんでいる現地の人を見捨ててはおけぬとか、現地の人との約束を守るとか、逃げないとか、それよりもっと強い、逃れられない何かで縛られなければ無理なんじゃないかと思う(実際のところは解らんけど)。

残念ながら銃弾に倒れた。本当に惜しい人を失ったものだと思う。

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