もう居ない人と会おうと生きて行くにも、その人について知らない事が多すぎて、どうしたものかという映画。

台本の不備とかじゃなく、どこかあちこち嘘くさいんだけど、それって人の心の割り切れなさを絶妙に表現していると感じた。

恋人がなんか死んじゃったって、状況として底抜けに暗いんだけど、岡山天音って(多少人相が悪いけど)そこまで暗くはないから、そこでバランスが取れている。
そして、心に隙間が無いって面白い。喪失感が有るのに不思議。

離島への小旅行。タイタニック→まんが日本昔ばなし。

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