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hrokoさんのトモダチの日記みんなの日記も見てね。 みんなの日記はここから一覧を見ることができます。

2906989 journal
日記

hrokoの日記: 読書メーターのまとめ 4月分

日記 by hroko

読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1560ページ
ナイス数:7ナイス

■アンドロメダ病原体〔新装版〕(ハヤカワ文庫NV)
地球外の生物による生態系への影響調査、
というかその軍事的な利用を考えて
人工衛星でサンプリンした
微生物によるバイオハザードの初動対応する科学者の姿が描かれています。
1970年代頃のお話なので、技術的な細部はやや古めですけど、
研究施設の構造、初動態勢などの設定や、
未知の病原を探る緊張感や科学者の判断と錯誤などは十分楽しめました。
登場人物の性格や立場などが希薄ですが、
その分物語の展開が早く
緊張感が保たれているとも言えますが…
技術が古くなってもテーマが古くならない作品なので
読み返す価値はありました。 読了日:04月15日 著者:マイクル・クライトン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18215666

■サイバラバード・デイズ (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
インド亜大陸が舞台のSFです。
耳掛け型のネット接続装置、手袋型の端末、
AIによる自立的なエージェントが
拡張現実を連想させる仕組みでコミュニケートするような技術的な背景と
インドの近未来の政治的経済的社会的な状況を描いています。
インドの文化に疎いので、社会学的な描写に関してはなんとも言えませんが、
ITCの近未来の姿と納得できるガジェットとそれを使用する人の物語は楽しめました。
インドで高度なAIが開発されているそんな近未来、
日本が最先端技術がある場所と考えられる国・地域でないのは、ちょっと寂しいですね。
読了日:04月22日 著者:イアン マクドナルド
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18384879

■薔薇密室 (ハヤカワ文庫 JA ミ)
第二次大戦前夜から終戦頃のポーランドとドイツ国境周辺で、
世間とは隔離して存在する僧院だった建物を舞台に、
怪しげな研究・実験をする博士とそこへ迷いこんだ助手の物語が、
占領されたワルシャワからドイツへ避難した少女の物語と絡みあいながら、
「物語」の意味を問いながら進んでいきます。
自分の国の歴史を学ぶことや、本を読むこと、日記やノートを書くという、
ネット時代には、うっかり忘れてしまっていそうなことが新鮮に感じました。
最後に種明かしがあるので、解説を先に読む人はうっかり読まないように注意しましょう。
読了日:04月30日 著者:皆川 博子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18591841

▼2012年4月の読書メーターまとめ詳細
http://book.akahoshitakuya.com/u/84546/matome

▼読書メーター
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2404531 journal
日記

hrokoの日記: 読書メーターのまとめ 3月分

日記 by hroko

読書メーターに記録していない専門書やコミックスとかは、
ここにはでないから完全な記録じゃないけど…

2012年3月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1300ページ
読んでた本の数:1冊
読みたい本の数:1冊

▼読んだ本
■検索と発見のためのデザイン ―エクスペリエンスの未来へ
「インターネットで検索すること」について、
検索の方法や検索結果の表示方法などの技術的な側面の他に、
検索によって意思決定や行動にどのような影響があるのかという、
社会学・心理学・行動科学みたいなトピックスも取り上げていて、
技術的な参考書には物足りないですが、考え方や視野が拡がって、良い刺激を楽しめました。
読了日:03月04日 著者:Peter Morville,Jeffery Callender
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/17125541

■ドライヴ〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕
「運転手は運転するだけ」というカースタントと
犯罪者の逃亡のための運転だけを職業とするフリーランスのドライバーの物語。
生い立ちや友人などの人間関係のエピソードで主人公の存在感を高めながら、
ハードボイルドな語り口でストーリーが進みます。そういう期待はしていませんでしたが、
運転技術に関する描写ほほとんどなく、米国(?)の自動車がいろいろ登場します。
こういう自動車方面に無知でも、自分の信念、職業的なポリシーや誇りを貫く態度は
ちょっと格好よくて、難しいことを考えずに楽しむタイプのお話でした。
読了日:03月10日 著者:ジェイムズ・サリス
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/17284268

■ゼン・オブ・スティーブ・ジョブズ
禅とスティーブ・ジョブズの関わりについて、伝記的な解釈をした作品…という感じです。
「Zen and art of ○○」という英語のタイトルもそんなに珍しくないと思うので、
そんな意味で禅の考え方がApple社の革新的な製品やコンセプトに反映されている、
そういう解釈もできるのかも。それよりも、無とか間とか禅のあれこれを、
気分転換として自分なりに考えるキッカケ・素材として楽しめました。
読了日:03月11日 著者:ケイレブ・メルビー,ジェス3
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/17315234

■パイレーツ―掠奪海域― (ハヤカワ文庫NV)
私掠船の船長がスペインのガレオン船の財宝を船ごと略奪する冒険物語。
プロフェッショナルな乗組員を集めて、
ハイリスク・ハイリターンな襲撃を計画し実行していくなかで描かれる
1600年代の帆船や船乗りの知恵などは、海洋冒険物として楽しめるし、
フリーランスな乗員を統率しながら危機を乗り越えていくリーダーシップ、
一難去ってまたい一難な展開もよくできていると思います。
スペインとイギリスが対立する1665年のジャマイカの情勢や
ジャマイカ総督の政治的な駆け引きも加わって、最後まで楽しめました。
読了日:03月18日 著者:マイクル・クライトン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/17499882

■怪談と踊ろう、そしてあなたは階段で踊る (星海社FICTIONS)
主人公の中学生男子の視点での物語の描写で、
小遣い欲しさに始めたちょっとしたいたずらが、
少しずつ手に負えなくなっていく恐怖感や罪悪感が伝わってきます。
この感覚は期待どおりでしたが、ただ、ちょっと短過ぎです。
実際に何があったのか、女子中学生の生々しい実態とか心理、そういう説明で納得するか、
それとも…そんな展開も悪くなくて、
ゲームの『ひぐらしのなく頃に』シリーズとか『うみねこのなく頃に』シリーズを楽しめたなら、
それらの簡易版として楽しめます。
読了日:03月25日 著者:竜騎士07
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/17699158

▼読んでた本
■アンビエント・ファインダビリティ ―ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅
著者:Peter Morville
http://book.akahoshitakuya.com/b/4873112834

▼読みたい本
■機械の中の幽霊 (ちくま学芸文庫)
著者:アーサー ケストラー
http://book.akahoshitakuya.com/b/4480082174

▼読書メーター
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1889567 journal
日記

hrokoの日記: 読書メーターのまとめ 2月分

日記 by hroko

読書メーターに記録していない専門書やコミックスとかは、
ここにはでないから完全な記録じゃないけど…

2012年2月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:717ページ
ナイス数:7ナイス

■フリクリ(上) (星海社文庫)
大企業が進出して活気づく地方都市なマバセ市、
普通の小学生男子の視点で物語は描かれるので、
読者側で情報を整理して解釈していく必要がある漫画です。
したたかというか生意気な小学生視点の台詞や
年の離れた兄の友人だった女子高生との
関係などを盛り込みつつ、
謎の女、出現したロボットが戦う非日常な事件を導入して
前半は終了します。
読了日:02月12日 著者:ウエダ ハジメ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16542530

■フリクリ(下) (星海社文庫)
小学生男子の主人公の祖父・父親・年の離れた兄(米国で野球選手)という男だけ家族、
そういう環境に、事件の中心である謎の女、
兄の友人だった女子高生、同級生の女子、
その子の親の美人秘書など
女性の関与で事件や物語が進みます。
主人公の家族や友人などの男性に対して、
女性のしたたかな発言、行動が際立っています。
家族を失った少年に「家に来る?」と手を
差し伸べるような包容力も描かれて女性の存在感を高めます。
そういう環境における少年の初恋と別れという
成長の物語という解釈で十分に楽しめました。
文庫版で、新解釈を発見です。
読了日:02月12日 著者:ウエダ ハジメ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16542978

■ツァラトゥストラ〈上〉 (光文社古典新訳文庫)
読みやすい日本語になっていたので、自分なりに読めたと思います。
こういう本を構えずに、もっと気軽に読めるようになりたい。
それには、ともかく読むしかなくて。
ともかく、読んだのだから、
自分なりの解釈をしたいと思いながら、
いろいろ考えてしまいます。
読了日:02月19日 著者:フリードリヒ ニーチェ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16723204

▼2012年2月の読書メーターまとめ詳細
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▼読書メーター
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1490421 journal
日記

hrokoの日記: MacBook Pro にLibreOffice をインストールしました

日記 by hroko

Google docs でいいか、と思っていたのですが、
愛用していたGoogle ノートブックが終了とか、
無料のオンラインサービスに頼り過ぎも良くないし、
Google docs のスプレッドシートで、セルを選択した状態で数字を入力すると、
オートコンプリートな感じで、ランダムな数値が入力されて、
かなりストレスだったので…

LibreOffice は OpenOffice を使っていたので、あまり違和感ないです。
今後は LibreOffice で作成したドキュメントの
バックアップ先としてGoogle docs へ、っていう感じになりそうです。

1470087 journal
日記

hrokoの日記: 読書メーターのまとめ 1月分

日記 by hroko
読書メーターに記録していない専門書やコミックスとかは、
ここにはでないから完全な記録じゃないけど…

2012年1月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:3309ページ ナイス数:10ナイス

■快盗タナーは眠らない (創元推理文庫)
戦傷で不眠となった主人公は、独学で欧州の各国語を学び、読書に勤しみつつ、
(反政府的なものを含めた)各国の多彩な思想団体に加入し会誌を購読しながら人脈を広げ…
そんな生活のなか、入手した金貨を探しにヨーロッパへ。冷戦化の欧州を語学と人脈を活かしつつ、
スパイまがいの活動を才知で切り抜けていく冒険を楽しめます。
欧州の懐の深さ、余所者への寛容と用心、不思議な暖かさを感じました。
読了日:01月05日 著者:ローレンス ブロック
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15566505

■タナーと謎のナチ老人 (創元推理文庫)
前作の設定を引き継いで、欧州の古城を回収した留置場からナチス戦犯を救出に…
舞台は冷戦時の東欧で、今回も怪しげな政治的団体の人脈とマルチリンガル、
そして機転で困難な状況を切り抜けていく冒険物語…巻末の解説で、
「欧米のスパイ物のお約束」の説明があります。この解説のような視点よりも、
素朴に、シリアスな状況をユーモアを感じさる方法で切り抜けていくお話として楽しめました。
読了日:01月05日 著者:ローレンス ブロック
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15566727

■ヒュペルボレオス極北神怪譚 (創元推理文庫)
クトゥルー神話のガジェットを使いながら、独自のファンタジー世界の冒険、奇譚の短編集です。
後半にはアトランティスなどを舞台にしたお話もありますが、どれも魔術など幻想的な内容で、
ライトノベルなどでは味わえない、落ち着いた深みのある世界をしっかりと楽しめます。
読了日:01月05日 著者:クラーク・アシュトン・スミス
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15566887

■ペルソナ探偵 (講談社文庫) インターネットのチャットでのみ交流しつつ小説の同人誌を作成するグループのメンバーが、
個々に巻き込まれるミステリな事件の短編の他、最後の仕掛けは凝っていて楽しめます。
ネット上のアイデンティティは意外にしっかりと確立して、実際のアイデンティティとの関係を
上手く使っています。SNSが普及する以前のインターネット系ミステリです。
読了日:01月07日 著者:黒田 研二
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15621251

■ヴァンパイヤー戦争〈1〉吸血神ヴァーオゥの復活 (講談社文庫)
冷戦の最中に、KGBで訓練を受け、KGBを裏切ってフリーになりつつ、
KGB時代の人脈と実力で窮地を脱していく、スパイアクション的なエピソードが続くなか、
次第に、吸血鬼とは何か、という命題に文明論的にSFな解釈をしつつ、以下、続刊になっています。
休日のちょっとした時間つぶしとして気楽な娯楽作品として楽しめましたが、全11巻です。
先は長いなぁ…
読了日:01月08日 著者:笠井 潔
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15647595

■アレクシア女史、飛行船で人狼城を訪う (英国パラソル奇譚)
作中の時間は前巻の数ヶ月後くらい...前作では中流階級の淑女に相応しからぬ振る舞いが、
本作では伯爵夫人らしからぬになって、ビクトリア朝時代の英国の雰囲気を楽しめるとともに、
当時の科学を活かしたファンタジーなガジェトも豊富です。
物語の設定である人狼、吸血鬼、人間、ヒロインの関係と、
その前提を崩壊させる謎の現象の原因を探る旅にヒロインの家庭の事情、
旅に動向する男装の女性発明家、内通者を疑いながら滞在するスコットランドの城での生活など、
ファンタジーとミステリ、スパイアクションな物語を楽しめました。
読了日:01月22日 著者:ゲイル・キャリガー
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15973618

■アレクシア女史、欧羅巴(ヨーロッパ)で騎士団と遭う (英国パラソル奇譚)
前巻のラストシーンの強烈な幕引きの続き…スキャンダルの意味・影響が現代社会とは全然違う
ビクトリア朝な世界の雰囲気は、ヒロイン視点では厳しい現実になりますが、
吸血鬼から命を狙われながら、それをファンタジーなガジェトとじゃじゃ馬な振る舞いで切り抜け、
自分の父親の因縁の地へと欧羅巴を旅する物語が楽しめます。
貴族階級のスキャンダルの解決と夫婦の和解、それにヒロイン暗殺に関わる事件の解決など
ミステリ要素もあり、一気に読んでしまいました。続刊が楽しみです。
読了日:01月22日 著者:ゲイル・キャリガー
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15974534

■新版 サイキック戦争I 紅蓮の海 (講談社文庫) 主人公は異能者の血族の末裔で、異能の力に覚醒して活躍…
というのではなく、惰弱で怯懦なことばかり…
留学先で彼女が妊娠して逃避的に帰国して、煮え切らない態度のために活動家に追われながら、
異能を狙われて姉の家族が危機に。
そして冒険が始まりますが、なんかこう、主人公はダメっぽい態度です。
その一方で、毅然としたヒロインが素敵です。
そのヒロインの助けを借りても甘えないところが唯一の救いかも。
最後は覚醒した異能の力を発揮しますが…
シリアスな時代背景などを和らげたら、ギャグっぽいラノベみたいで、そういう風に楽しめます。
読了日:01月29日 著者:笠井 潔
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16147387

■新版 サイキック戦争II 虐殺の森 (講談社文庫)
ヴェトナム戦争を背景とした組織的陰謀に、友人、知人、家族という個人的なつながりで
立ち向かおうとする超能力者の主人公、華僑的な組織力で援助するヒロインの物語は、

実は神的な上位存在の代理戦争…という壮大な設定はドキドキです。
ヒロインの毅然とした言動が素敵です。ヴェトナム戦争時代のインドシナ半島がメインに、
その他の歴史的な事件を伝奇的に解釈しつつ設定を盛り上げていくのですが、
残念な「打ち切り」的な終わりかたになっています。
もっとも、冷戦の集結を象徴するできごとで、上手くまとめているのは流石というところです。
読了日:01月29日 著者:笠井 潔
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16147828

▼2012年1月の読書メーターまとめ詳細
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▼読書メーター
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1163732 journal
日記

hrokoの日記: 読書メーターのまとめ 12月分

日記 by hroko
読書メーターに記録していない専門書やコミックスとかは、
ここにはでないから完全な記録じゃないけど…

2011年12月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2913ページ
ナイス数:9ナイス

■クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーⅡ (ハヤカワ文庫JA)
闘うことが当然の人生、戦死したら生まれ変わってまた戦士として生きる、
そういう人生観が、いままで意識できなかった恐怖や他人の犠牲を知ることになり、
しかも、文字どおりに、他人を喰うことが必須となった状況で、
それでも闘い続け、他人の犠牲のうえに生きていく決断をするという物語。
過酷な決断の果てに、夢見た楽園にたどり着けるのか?というゲーム版第1作の
ラストまでが小説になっています。
死者の感情が世界を滅ぼしていくパニック映画みたいな描写や闘いしか
知らない「修羅」の自我の発展が小説版の味わいです。
読了日:12月04日 著者:五代ゆう
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14986976

■クリスマス・テロル<invisible×inventor> (講談社文庫)
私小説、ただしミステリの密室トリックとして。著者が解説まで書いているので、
この作品はそう解釈をしてもいいと思うのだけど…高校の受験を意識しながら、
目立った目的意識もない中学生が衝動的に家出して、人口の少ない離島の、
しがらみなかで衝動とは関係ない暮らしをしている人々と関わるなかで体験した
不思議な状況。この体験を理解しに、もう一度、島に戻っていく主人公は、
読んだ作品の意味を考える読者そのものかもしれず、
読後の「これ、何ですか?」という疑問への回答は、
自分が期待していることそのものなのでしょう。
読了日:12月10日 著者:佐藤 友哉
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15086142

■クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーⅢ (ハヤカワ文庫JA)
近未来、太陽に異常が発生し日照で動植物が結晶化する奇病が蔓延した世界で、
奇病への対処、神との対話、量子力学的な認識、コンピュータによる
シミュレーションなど、単なるゲーム本編と小説版の説明でなく、
SFとして楽しめる内容です。登場人物の感情や動機が語られていて、
ゲーム版の2作目、小説版4巻以降の伏線にもなっているようで、
続きが楽しみです。
読了日:12月11日 著者:五代ゆう
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15109110

■呪われた町 (上) (集英社文庫)
アメリカ中部の小さな町、故郷に戻って、曰くのある館を素材に小説を
書き始めた作家、時を同じくしてその館に住み着いた謎の人物という、
よそ者と地域社会の関係や登場人物がよく書かれていて、リアリティを
感じさせながら、そのなかに不吉な事件、違和感を紛れ込ませて緊張感を高めて、
そして…土葬の習慣、キリスト教や教会との関わり、保安官、地域社会のあり方など、
文化の違いを感じさせられるところもありますが、古典的な怪異への古典的な対応が
とてもリアルに楽しめます。
読了日:12月11日 著者:スティーヴン・キング
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15109229

■アバタールチューナーⅣ (クォンタムデビルサーガ)
ゲーム版2作目の冒頭からです。高度に発達したAIが自我や感情を持って
人間と向き合うとき、人間とは何か、生きるとは、生命の意味や価値、など、
根本的な問題に直面する古典的なテーマを扱いつつ、レジスタンス活動、
太陽の異常で生態系が崩壊しつつある現実のなかでの選択というSFを楽しめます。
読了日:12月18日 著者:五代 ゆう
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15237461

■呪われた町 (下) (集英社文庫)
日が暮れるまでに決着をつけなければ、という緊張感のなか、
だんだんと厳しくなっていく状況でも、他人を当てにせず、最後まで諦めない、
そんなヒーロー的行動を普通の人が当然のように行うので、
どんどん、引き込まれてしまいます。こういうのは、文化というか、
国民性の違いかもしれません。(舞台が日本なら、違う展開になっているでしょう。
国土の広さとかもありますし。)結末は、前巻のプロローグの意味とエピローグが
信仰の意味や市民の義務などについての倫理的な問いかけを感じる物語です。
読了日:12月18日 著者:スティーヴン・キング
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15237638

■アバタールチューナーⅤ (クォンタムデビルサーガ)
太陽の異常で地球の生体系が崩壊していくなかで、人類はどのように生きているのか、
対処手段としてのASURAやEGGなどのガジェットや設定、技術を使う人間の問題、
仮想空間で成長した自我を持つAIと人間など様々なテーマを発散させずにまとめています。
しっかりとしたSFでした。「クォンタムデビル」の意味も明確になって、
ゲームに登場していた猫の意味も分かります。
ちょっといい雰囲気の最終章が印象的です。
読了日:12月25日 著者:五代 ゆう
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15362320

■サイモン・アークの事件簿Ⅲ (創元推理文庫)
オカルトな趣向を凝らした設定の事件を楽しめる短編集です。
オカルトな説明に納得してしまいそうな不思議な事件を、
論理的、科学的に解決していくミステリーが気持ちよいです。
登場人物は神も悪魔も、オカルトな現象を信じていますが、それだけに、
軽々とオカルトな説明を容認しないところが素敵です。
巻末の解説でシリーズや作者のことが分かるのも嬉しいです。
休暇のお供には悪くない本でした。
読了日:12月31日 著者:エドワード・D・ホック
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15472394

▼2011年12月の読書メーターまとめ詳細
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▼読書メーター
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1157451 journal
日記

hrokoの日記: 大晦日の夜...

日記 by hroko

大晦日の夜は、例年どおり静かに過ごします。

今年の日記帳からメモなどを書き写して、
新しい日記帳の準備をして、
年越し蕎麦を食べることだけが、
大晦日ならでは、でしょうか…
あと、今年も『一角獣をさがせ!』はパラパラと読み返しています。

そういえば、もうずっと前から、紅白歌合戦は関係なくなっていますね。
テレビのない生活を続けているから、というよりも、
高校受験の冬に、そんなの関係ないもん、と思った時からですね。

計画停電とか、ちょっとだけ震災の影響もあったけど、
家族・友人は無事でしたし、とりあえず、よい一年でした。

937177 journal
日記

hrokoの日記: 読書メーターのまとめ 11月分

日記 by hroko
読書メーターに記録していない専門書やコミックスとかは、
ここにはでないから完全な記録じゃないけど…

2011年11月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2970ページ
ナイス数:7ナイス

■地を穿つ魔 <タイタス・クロウ・サーガ> (創元推理文庫)
イギリスを舞台にしたクトゥルー神話ものです。
登場人物の紹介から背景の説明となる導入部分が長いです。
クトゥルーなどにどうやって対抗するのかを説明していて、
リアリティを持たせることで、
恐怖感を高めている導入部分も
クトゥルーものとして楽しめなくもないですけど、
ちょっと長すぎます。
新聞記事や手記を取り纏めた形式で客観性を出すホラー小説の手法、
「窓の外に影の群れが。おお、屋根が—」というラストシーンなど、
クトゥルー物のお約束もありますが、
本巻全部がプロローグだと考えて、
続巻に期待するのが正しい楽しみかただと思います。
読了日:11月03日 著者:ブライアン・ラムレイ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14386514

■タイタス・クロウの帰還―タイタス・クロウ・サーガ (創元推理文庫)
前作の続編です…前作を読んでいることが前提のお話です。
しかしながら、前作から大きく方向転換していて、
光線銃こそ出てきませんが、古き良きスペースオペラな冒険譚になっています。
クトゥルーもの書籍などは散りばめられいますが、
これはもうクトゥルー神話とは別物、
または新解釈として楽しむべきものです。
この視点でみると、ヒロイックサーガとしては佳作です。
クトゥルー神話の新解釈としては、ちょっと無理っぽいです。
スペースオペラを楽しめる人なら楽しめるかも。
クトゥルー神話を期待しているとガッカリです…
読了日:11月05日 著者:ブライアン ラムレイ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14428908

■反対進化 (創元SF文庫)
空想科学な短編集です。設定がちょっと苦しいかもなところも、
アイデアを楽しめますし、
その設定を活かした物語が素晴らしいです。
短編集なのでいろいろなアイデアを楽しめます。 読了日:11月06日 著者:エドモンド・ハミルトン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14452669

■眠れる人の島 (創元SF文庫)
空想活劇な短編と中編を楽しめます。
科学と工学系ノウハウで強健な青年が冒険する物語です。
アクション・ファンタジー系の洋画みたいに楽しめます。
こういう純粋な冒険を楽しめるって、
今はラノベくらいかもですが、
現在のラノベの主人公よりやや年齢が高めですけど、
大人になっても冒険できるっていう希望が、
2011年の読み方かもしれません... 読了日:11月06日 著者:エドモンド・ハミルトン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14452818

■虚空の遺産 (ハヤカワ文庫 SF 459)
読了日:11月06日 著者:エドモンド・ハミルトン
http://book.akahoshitakuya.com/b/415010459X

■自殺者の森 Suicide Forest (講談社BOX)
自殺者の森の管理人という少女が狂言回しになって、
自殺した兄妹の兄の友人と妹の友人、
それぞれの「自殺した友」や「友の自殺」と向きあう姿や、
特に積極的に生きる理由もないけど、
積極的に死ぬ理由もない男女の物語が
読みやすい文体で書かれていますが、
ライトノベルの形式ではちょっと物足りないです。
狂言回しがキリスト教、登場人物はほとんど仏教系でそういう対比もなく、
もうちょっと工夫が欲しいというのが、
素直な感想ですが、
自殺を扱っている物語ですが、
深刻になりすぎずに、考えるヒントは得られます。
読了日:11月13日 著者:円山 まどか
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14586896

■嘘月 (講談社BOX)
他人の嘘がわかる、五感のどれかが異常に鋭い、
他人の好悪が量として把握できるなど、
ちょっと変わった能力を持つ学生が集まる高校の、
学校生活を舞台にしたライトノベルの推理小説というか探偵小説…
背景や人物の描写を省いても物語を進められる
ライトノベルの高校生活という舞台と
変わった能力を上手く使って、探偵小説にしています。
特殊能力以外は、普通の高校生の悩みが動機であるなど、
共感しやすく読みやすく、もう少し主人公たちの
その後を読みたくなるようなお話でした。
読了日:11月13日 著者:杉山 幌,キナコ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14587102

■夜宵 (講談社BOX)
生まれ育った環境など、個々の境遇を受け入れて、
それぞれの人生を生きていくこと。
そういう基本的なことは異界・異形でも変わらなくて切ない、
そういう感傷を感じさせる連作短編風の物語...
手に入らないものはない「細蟹の市」などの
背景設定や登場人物がしっかりしていて、
物語世界に引き込まれてしまいます。
登場する設定やガジェットの元ネタを
考えたり調べたりして楽しめそうなほどです。
ただ、カバーアートも味わいがあるのですが、
この絵の印象と物語の印象はちょっと違う気がします。 読了日:11月20日 著者:柴村 仁,六七質
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14724628

■クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーⅠ (ハヤカワ文庫JA)
ゲームの第1作前半くらいです。
ゲームと違って、登場人物の感情が書かれていますが、
小説だから、というわけではなく、
「感情」がテーマになっています。
AIのような存在である主人公達が、
ある事件をもとに感情を持って、闘う相手の気持ち、心情を理解したら…
それでも、非情に戦い続けるか、それとも…
そんな、ちょっとセンチメンタルな読み方ができます。
全5巻の第1巻ですので、今後の展開が、
ゲームとの差異を含めて、楽しみです。
読了日:11月27日 著者:五代ゆう
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