なんというかかんというか。
ローラーについて人に話すと引かれるか、笑われる。「ジムにあるエアロバイクみたいなやつ？」とか言われて、「いや、自分の自転車を乗せるんですよ」と言うと混乱される。
「競輪選手みたいな！？」とかも言われる。ヒドス。競輪選手はもっとイイの乗ってます！とか言ってもよく理解してもらえない。難しい。

家の中で乗るという理由をまず説明するのが大変。
「競技出るの？」と言われるのが多いかなぁ。「いや、フィットネスです」というと「自転車じゃなくてイイじゃない」と反論される。
ここで自転車の体への負荷の少なさや、有酸素運動のしやすさなど語っても理解されにくい。「平日に走って、休みの日に外に出ると、たくさん走れていいんですよ！」と理由を付け足して「休みなら100kmぐらい走る」とか漏らすと、また どん引きされる。
「外を乗ればいいじゃない」とも言われるんだけど、
・平日は夜間しか乗れず、夜間は俺がはねられたように危険。
・１時間といえども、走る距離は20～30kmと長いのでかなりコース選定が難しい。
・平日１時間とられると、家事が出来ずに困る。
という理由を必死に説明。最後の「家事」で笑いがとれる。
#洗濯、風呂焚きをしながらローラー乗りで、かなり時間効率が良くなりました。

さて、ローラーは飽きると買う前に聞いていました。
たしかに、何もしないで乗ってると飽きます。風景も変わらず、室内に突っ立ってるようなものですから。
TVを見ながら乗ってますが、これもだいぶツライです。あんまりTVを見る習慣がないもので…。

今、一番乗りながら楽しいのは、ケイデンスと心拍数を５分単位でコントロールすることです。ケイデンスを90rpmに固定しつつ、心拍数を+-3拍ぐらいで５分間固定。次の５分で心拍数を＋５拍。逆に心拍数を145拍で固定して、ケイデンスを90から110rpmまで変化とか…。ギアの選定と自分の体の調子をみながら走り続けます。
いままで、時計を見ると「まだ○分か…」と暗い気持ちになっていたのですが、このゲームは楽しいです。
外を実際に走るとこんな遊びはしにくいですから。

で、昨日は飲み会もなくやっと乗れました。でもって、汗の量が増えてる。暖かくなったからなー。走りながら水分補給しないとダメだわ。でも、ボトルの水を飲むのが怖い。３本ローラー乗りながら視線を動かすのって難しい。バランスが崩れそうで。
でも、やっと手放し出来るようになりました。壁に手をつきながら片方の手で汗を拭いていたら、「あり？この壁についている手を離せば手放し？」と閃いた。やってみたら普通に乗れた。
すげー。ローラーで手放しなんてもっと難しいと思ってたのに。
だけど、ペダリングが良くなったような気はしないのですが。
いまだに悩み中。

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Slashdot自転車部 部室