先日のロングライドで「帰宅時は速い」という話になった。

もう脚を使い切っていいという安心感から飛ばせるのでは？という案や、一般道を使うので車が引いてくれるから or 信号で一旦停止するので休むことができて回復できるのでは？など、いろいろ分析をした。

実際、帰るときの頭の中は、最初は「腹減った。ご飯ご飯…」なのだけど、だんだん「汗だく…風呂風呂風呂」になって最後は「眠ーい！寝る寝るすぐ寝る！」になる。
だから早く帰りたくてたまらないのは確か。

そんなときに、自己暗示をかけて帰りの道をぶっ飛ばすのであった。

その名も「ここは平地…」作戦。微妙なアップダウンがある道をだらだらと走らないといけない時や、「微妙に登りかも」と不安になった時に、「ここは平地…平地…すいすい進む」と思いこむことによってペダルをくるくるまわせるようになる作戦。
意外と本当に走れる様になる。

もっとせっぱ詰まってくると、「ここは下り…」作戦もある。これでがんがん踏んでいくと、どんどん速度が乗る。もっとも、本当は下りじゃないから、いつかはバテてつぶれるけど、一般道だとすぐに信号に引っかかって一休みできるから、意外とこれも長持ちする。

どうみても坂です、ありがとうございましたの状態の時は「一番坂はこんなもんじゃあらへん」作戦発動。これで無限に坂を上れるはずなんですが…、往々にして これがうまくいった試しはない。

それでも、意外と帰り道は楽しいので、楽しんで帰ってますよ？
もちろん帰った後の風呂と昼寝は最高に気持ちがいいのですが。