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jmz-yamの日記: [自]第13回 ツール・ド・草津 2

日記 by jmz-yam

初のヒルクライム。
雪の残る峠を登ってきました。

楽しかったです。タイムは狙っていた50分を切り、47分44秒を達成したので及第点。でも、密かに狙っていたチーム内順位2位には届かず、3位だったので、満点じゃないなぁ。

膝の方ですが、まったく痛みがでませんでした。これは凄い。
出走前に行った、インソールをデフォルトに戻すことと、左クリートをわずかにつま先を内向きに調整したことで、痛みが出ないようになったみたいです。
あとは、このままちょっと調子を見てみようと思います。

チーム員からは「完全復活したね」と声をかけてもらい、ちょっと嬉しかったー。

・前泊
自宅付近から輪行袋へ入れて自転車搬送。いつもの事ながら、輪行はフレームに傷がつく恐怖心からあまり気分が良くない。
チーム集合場所に行って、ハイエースロングに4台積み込み。まさに移動秘密基地。

高速も流れており、順調に宿に到着。
自転車を組み、試走へ…出たら雨がぱらついてきた。
あわてて引き返し、屋内3本ローラーで調整する。…ええ、宿の廊下に持ち込み許可をもらい、固定やら3本やらで調整。結構異様な風景だけど、凄く助かった。イイ宿だー。
さらに自転車の各人の部屋に持ち込み許可ももらい、自転車と一緒に寝られた。楽しすぎる。

ざっと調整をしたら、無料券で温泉へ。スーパー銭湯みたいでした。

宿の食事はおいしかったですが、量が多くて、ちょっと食べ過ぎorz
いままで減量してきたのはいったい…とちょっと反省点。

ミーティングと称してチーム員が集まり、自転車談義&即席メンテ講座。合宿みたいで楽しい。なかなかこういう情報交換ってできないからなー。

・当日
晴れ!夜中に窓をたたく雨音が聞こえたような気がしましたが、晴れ!でも風は冷たいので、厚めのインナー+長袖+ロングタイツで。出走まで寒そうなのでウインドブレーカーを着ていく。走り出したら、ポケットに入れれば良かろう。
念のためパワージェルを持って行ったけど、意味無かったなー。

開会式は曇り+風で寒い。でも、ウインドブレーカーがあるので、周りでがたがた震えている人に比べると、だいぶ楽。作戦成功。
パレードランはとても楽しく、最中にトイレに駆け込むハプニングもありつつ、無事にこなす。
でもって、チーム員で集まってスタート。さっそくチーム内No.1ヒルクライマーのyama-keiさんが飛び出して消えてゆく。

自分としては心拍数160、ケイデンス70-80をベースに平坦ではギアを積極的に上げ、また登りでもリア25を温存して登る作戦で。
前半はかなり好調で、160台でもそれほど苦しくない。でも中間地点を過ぎてからが地獄だった。

息ができない。

肺がきつくて、回せないのなんのって。足にはまだ余裕があったけど、ゼーハーの速度を上げて深呼吸しまくっても全然ダメ。
高地で空気が薄いのがこんなにツライとは。

遠くにyama-keiさんを見つけたのだけれど、追走ならず。直後にチームメイトに抜かれて、心が折れた。ひたすら我慢の走りを続けて、残り500mでスプリント開始。リアが空転する勢いでダンシング開始…すぐへたれる。へろへろのまま平坦部分に入ってしまったので、気合いを入れ直し、奇声を上げながらゴール。
吐きそうになりながら荷物を受け取り、息を整える。

もうちょっとは行けたような気がするけど、初めてのコースにしては上出来かと。

下山しながら凄い風景に心奪われる。よくもまぁ、登ったなぁと。
また走りたくなるわけだ。

帰ってきて、宿の風呂を借りて汗を流す。
これぞ温泉!といった感じの熱めの風呂。とても良かった。

風呂に入り、時間調整もしたことだし、リザルトを見に会場に戻ると…まだ表彰式中。これと抽選会が終わらないと出走証がもらえない。mjsk?諦めて帰ることにする。とほほ。

帰りは睡魔と戦いながらの帰宅。お疲れ様でした。

・翌日
全身筋肉痛。でもって、のどが痛い。レース前からのどが痛かったのだけれど、あえて気にせずにいた。それがこの疲労が加わり大変なことに。時間をみて医者に行ったら甲状腺が腫れているとのこと。息が苦しいのはこいつも原因か。
現在血液検査待ち。どきどき。

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追記:
サイコンのデータ
00:47:52
心拍数 MAX 173 Ave.164
速度 MAX 34.2km/h Ave. 15.1km/h
ケイデンス MAX 124 Ave. 79rpm

101/483

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M1 Get!!

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typodupeerror

計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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