jmz-yamの日記: [自]PowerTapの電池交換 2
またしても肝心なヒルクライム当日にバッテリー切れという面白可笑しい目に合っているオイラです。
今度はPowerTapだよ。ついでにまたしてもケイデンスセンサーのバッテリーも切れたけど、そっちはもうどうでもいい。肝心なパワーが計測できないで登りッスか。
乗鞍一日目の試走の時にサイコンのバッテリー低下マークを確認したけれど、あと1日1時間半ぐらい持つだろうと思ってた。でも、肝心の当日、うんともすんとも言わない。
帰ってきて、買い置きしておいたSR44を取り出し、交換。
うん、浸水してるw
パッキンのOリングが噛まれて取り付けてあって、半分切れかけてたし。これは組み付け時にやられたのか。
とりあえず切断はしてないので、グリスを薄く塗って丁寧に組み付け。
でもって、回転させて再起動&再認識…しない。
どうも電波が出てない。705の方でも受信しないし。
ボタン電池の電圧を確認したけど、問題ない。微妙なフィルム端子を食い込んで接続するので、その辺をいじりながら抜き差し…変化無し。
バッテリーをさらに別の電池に交換。5個で数百円だったのを1つで数百円の物に。(以前、予備として近所で買っておいたヤツ)
同じく起動しない。
うわー。
とりあえず、抜いたり挿したりしてたら起動した。
何が原因か分からないけど、とりあえずよし。
考えられるのは
・完全放電しないと新しいバッテリーを受け付けない回路
なのか、
・内部が浸水していて、乾くまで時間がかかった
とかかな。
ありえるのは、内部に浸水。
一応、バッテリーにアクセスできるところより奥はシリコンボンドで封をされているのだけれど、どうも浸水しているっぽい。
フィルム状の端子根元が微妙に錆びてるというか、水を吸った形跡があるというか。
あと、バッテリー交換後、一度蓋を閉めて二日ほど置いておいて再度バッテリー蓋を開けたのですが、中が結露してたし。一応、アクセスできるところはティッシュで拭いたのですが…もっと奥が濡れているとか…。なんだか怖い考えになってきました。
粉が吹いたように錆びる電機部品は何とかしたいので、今度天気が良い日に開腹して日干しでもしてみようかと思います。
#怖い話余談:交換前のバッテリー、ほとんど電圧低下してなかった。
#…内部結露でショートしてバッテリー切れ表示!?ガクガクブルブル
----memo
Oリング太さ
d2:1.80mm
ISO一般工業用(シリーズG):内径×太さ + G + 品質等級(JIS B 2408のN又はS)
例:内径7.5 太さ1.8 品質等級S → Oリング 7.5×1.8-G-S
1.5mm
内寸54mm
シリカゲル (スコア:1)
結露、浸水には、陰干しよりもシリカゲルによる乾燥のほうが強力です。
密閉できる瓶やタッパーなどに乾燥させたシリカゲルと、DUTをつっこんでおいて数日放置。
かなり奥に入り込んだ水まで吸い出せます。
ダイビングとかで、ハウジングに入れたデジカメを水没させたときとかによく使われる技です。
とにかくバラしてみる (スコア:0)
うちのPTは、死んだかと思って修理送りにしようとしてスプロケを外したら直りました。
バラせるところはバラしてみると直るかも?