うーん....
過去の地震災害、津波災害を元に(近い)将来を予測する、という手法の限界が見えた、というのが、福島第一の教訓だったのではないですか?もちろん、活断層からの推測や、過去の津波の研究は必要です。でも、それだけじゃ、足りない。
>だから、貞観地震の再来で対処していたとしても津波被害は防げなかった
だからこそ、「過去にとらわれず、想定できる最悪の事態を考慮する」という考えが必要なのではないですか?泊原発も例外ではありません。
過去からの推測が正しいのなら、泊原発も福島第一原発も、今現在、正常可動しているはずです。でも、そうじゃない。福島第一におこったことが、泊に起こらない、と、なぜ言えるのでしょうか?
>緊急停止とその後の冷却に失敗した例はないのも確か(旧式ぞろいの福島第一は津波でやられた)。
「いままでは無かった。ゆえに、これからも、無い」とは言えないですよね。日本の原発は、30年選手、40年選手が揃っていますよ。しかも、中越地震のときも、今回の震災も、原発内での火災が発生しています。いくら電源車を用意していても、火災の為につなげない、ということは、当然想定できると思います。
「福島第一は、運が悪すぎただけ。二度と同様の事故は起こり得ない」なんて、私はとてもじゃないですが言えません。むしろ、この先20〜30年の間に、もう一度か二度くらい、国内で同レベルの事故があるんじゃないかとすら思っています。