みずほ銀行、公共料金を含む口座振替決済サービス停止中 43
3月15日(火)から16日(水)とシステム障害が発生しているみずほ銀行。その都度、「システムは復旧した」とアナウンスしているが、これは機械やシステムに電源を入れて、起動出来たという状況であると思われる。実際には電話料金、電気料金、ガス料金、水道料金、携帯電話料金等の公共料金を含む口座振替での支払い(決済)も出来なくなっている。事業者によっては支払者から支払いがされてないということで、支払い期限が過ぎていれば延滞料金や損害金が発生している可能性がある。これら口座振替は全国銀行協会(全銀協)が定めるプロトコルやフォーマットに従い、通信回線を利用(伝送)したり、磁気テープを利用し、企業から金融機関に依頼される。そしてその口座振替結果を伝送や(結果を書き込んだ)磁気テープで金融機関が事業者に返す。ちなみにこの口座振替結果を事業者のシステムに取り込むことを回収という。タレコみ子のところでは口座振替結果が磁気テープで15日に返却される予定であったが15日に返却されず、夕方、みずほ銀行に問い合わせて判明した。全銀協標準プロトコルは大容量・高速の伝送が出来ないので、まだまだ磁気テープ(カートリッジテープ)が利用されている。この磁気テープは事業者と金融機関との取り決め(口座振替日の○日前に事業者は磁気テープを金融機関に発送し、金融機関は口座振替の△日後までに事業者に磁気テープを返却する)に従い、金融機関は当日ではなく数日前に運輸会社を使い発送する。これらを考慮すると15日ではなく、それより前に障害が発生していたのではないかと思われる。2日経った現時点でも以下のようにみずほ銀行は原因や今後の対応を説明できていない。みずほ銀行
3月15日に発生したシステム障害が16日も発生し、お客さまに多大なご迷惑をおかけしましたことをお詫び申しあげます。 15日に未処理となっていた国内為替(お振込み)、外国為替等のお取引(国内為替分で約38万件、金額約4,900億円)について、16日中にお手続きを完了できませんでした。 また、16日に国内為替(お振込み)、外国為替等の取引(国内為替分で約6万件、金額約800億円)が未処理となったこともあわせてご報告申しあげます。 今後も上記未処理取引の解消に取り組んで参ります。みずほ銀行:法人のお客さま
現在、復旧に注力させていただいておりますが、本日(16日)の「みずほe-ビジネスサイト」「みずほビジネスWEB」「みずほビジネスモバイル」「一括伝送」「ANSER-SPC」「ホームユースANSER」等EBサービスの提供を停止しております。 誠に申し訳ございません。 なお、15日付での処理をご依頼いただいた国内為替(お振込み)、外国為替等での未処理のお取引、照会系サービスにおける未反映となっている取引明細の反映は今後速やかにお手続きさせていただきます。時事ドットコム:ATM・ネット振り込み停止=未処理44万件に拡大-みずほ銀
システム障害は2002年に旧3行が統合した際に起きたトラブル以来の規模。原因は依然調査中で、地震や停電によるものではないという。完全復旧のめどは立っておらず、ATMも含め外貨預金の取り扱いができない状況が続いている。(2011/03/16-21:57)
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