残1000日で出てきた話題だろうが、毎日新聞の記事によれば、

文科省によると、テレビの台数は▽小学校約３８万台▽中学校約１４万台▽高校（特別支援学校も含む）約１０万台。今年２月、全国の小中高校２７２４校を抽出して調べたところ、デジタルテレビは約１％しかなかった。

99％がデジタルTV化していない背景には、地方自治体の財政問題があげられているが、それは否定しないものの、様子見もあるのではと思う。総合的デジタル化、校内ネット整備の枠の中で考えていくべきものではなかろうか。PCがTV視聴端末になればいいし、ケーブルTVでもいいし、光配信でもいいし、共聴システムでもいい。何が最適かは、なかなか迷う所だろう。大地震などインフラ崩壊時の対応としてはネットに依存しない方がいいかもしれないが、そこまで言えば、臨時にはワンセグでもいい。それなら既に３千円級である。インフラとしては、復旧段階ではネットは今時必須である。まあ単純にTVを見るだけなら、UHFアンテナと同軸ケーブルは来ている事を前提にすると、５千円（実際には2500円かな）のチューナーの実現を待てばいい。