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masakun (31656)

masakun
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年齢不詳の身長179cm、体重70kg。最大心拍数は187。体脂肪率は大体20%前後。ボトルホルダにはいつもアクエリアスがある、毎月平均500kmほど走るへっぽこ自転車乗り(愛車はルイガノTR1 2008年モデル)です。和菓子は「田子の月もなか」、洋菓子は「Wittamer(ヴィッタメール)」が大好きな甘党。メインPCではWindows xp SP3とeComStation 2.0 [ecomstation.com]RC7 (OS/2)日本語版をブートマネージャで切り替えられますが、最近はもっぱらWindowsの住人です。電話はウィルコム3回線を維持中ですが、自宅は微妙に圏外だったりします。
2007 年 11 月 30 日
PM 08:52
音楽

読売オンラインの記事によれば、ヤマハベーゼンドルファー(Wikipedia)の全株式を買い取ることを、親会社であるオーストリアの銀行と基本合意したという。買収金額は1400万ユーロ(23億円)と一部で報道されているほか、経営を安定させるための資金として1000万ユーロ(16億円)を投入するらしい。熟練職人による少量生産のため、ベーゼンドルファー社のグランドピアノの年間生産台数は300-400台程度で利益を出しにくい状況というが、今回の名門ブランド買収でヤマハはどんな戦略を考えているのだろうか。まさかヤマハからベーゼンドルファーブランドのmidi製品!?

【12/2追記】インペリアルと呼ばれるmodel 290は、「最低音を長6度低いCまで9鍵拡張して・・・より強いフォルテシモを奏でます」とのこと。あるピアノショップが提示する本体価格は1890万円也(輸送費は別途)。

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  • shoji12 (14093) : 2007年12月03日 8時48分 (#1259027)
    今月号の数学セミナーに、「ピアノ弦の性質と調律曲線」という記事が載っています。
    1.調律に関しては、完全に私の思い込み間違いであった。(調律結果は非線形)
    2.電子ピアノの音源に関しても同上。(非線形なので合成よりもコピーした方が安価?)
    3.スペアナがなかった時代に完成された技術ということは、いかに熟練職人の腕がすばらしいかということだ。
    ということで、熟練職人が多いほどいいピアノの生産とメンテが維持できる、という理由で買収したのでは。
    久しぶりに感動した記事でした。
  • zozbug (9256) : 2007年12月03日 0時15分 (#1258874)
    日本で買うと一台1000~2000万円ですよね? それが年間400台の生産能力。

    なんかこう買収価格が適正なんだかそうでないんだかわかりませぬ。赤字だったってことは、そんな高値じゃ売れないってことなのか。
    • 売る為の経費がすごくかかるのかもしれません。
      少なくとも、オーストリア国内だけでこの数を売るのは難しいでしょう。
      ヨーロッパ全土で売るにしても、それだけでかなりの営業費がかかりそう。
      もしも、アジアや北米なんかでも売ろうとしたなら、年数百台の販売じゃ、すごい無駄が多そう。

      Wikipediaの説明によると、日本だけで3箇所もショールームあるんだね。
      それも、けっこうな規模の。

      ヤマハの販売網を使うようになったら、かなりのコストダウンになるんじゃない?
    • shiragaoyadi (27158) : 2007年12月03日 13時08分 (#1259219)
      ベーゼンドルファーってかつてはすごく有名なメーカーだったのですが、
      コストが高い割りに音はそれなりしか良くないこと、
      おそらく広告宣伝をうまくしなかった(ヤマハのこの50年くらいの国内外での販売努力はやはりすごい)
      事等から、「売れないピアノ」になっていた印象があります。

      しかも、ベーゼンの本来の調律は、通常のピアノの調律方と違う独自の調律法があったはずです。
      少なくとも15年位前には「この調律方が正しいベーゼンの音を出す」といっている調律者やメーカーの本があったはず。

      今うろ覚えなので詳細は識者に委ねたいのですが、
      ピアノの調律は、いわゆる「平均律」で調律されます。さらに、オクターブの弦で不要な共鳴を起こすため、
      高いほどほどより高く、低い音ほどより低く調律されます。
      ベーゼンは平均律とは少し異なる、純正調と平均律の間の独自の調律を行い、
      かつ上下の音のひねりを少なくしている(だったと思うのですがソース調べないと分からない)
      ということで、楽器とともにその調律法がベーゼンの音を作る、ってな話で、
      それなりにファンの多いメーカーでした。
      ヤマハがブランドとして生かすだけなのか、その音や文化を含めて保全していこうというのか、
      興味のあるところです。
  • giggs (8330) : 2007年12月03日 3時25分 (#1258972) 日記
    スタインウェイの設計をカワイが製造委託を受けて、日本で生産しているボストンピアノというのがありますが、国産ピアノより若干高く、スタインウェイの5~6分の1の値段で買えるので、そこそこ売れています。航空運賃もかかっていないし。スタインウェイが中国や韓国に製造委託しているエセックスピアノというのもありますね。
    ベーゼンドルファー買収したんだったら、同じ構造、品質のピアノを国内で作って、新ブランドで販売するつもりなのかもしれないですね。
    それにグランドピアノを見たら、こんなものが100万円以下で買えるのが不思議なくらいです。ヤマハもいい仕事していると思いますけどね。
  • Anonymous Coward : 2007年12月03日 0時03分 (#1258864)
    どっちかというとヤマハのように湯水の如く大量にピアノを作れる”音楽系大企業”のほうが、例外的存在なのだから。

    >ヤマハはどんな戦略を考えているのだろうか。

    希望としては、特にいじらないで欲しいなあ。
    名門メーカーの名門たるカタチを崩してしまっては価値が無くなる。

    むしろいじらず保全する方向でいくほうが、ヤマハは欧州でリスペクトしてもらえると思う。芸術道具企業としてはそれは重要なことだと思われ。

    >ベーゼンドルファーブランドのmidi製品!?

    サンプリングネタとしてベーゼンドルファピアノを使うって手なら考えられるね。今までも幾つかの会社からは出てたはずだが、「公式」であり、かつY社のデジタル音響テクを使えるってのは、美味しいだろうな。

    MIDI自動演奏が可能なピアノまでは出して欲しいとは思わん。

    アコースティックピアノ技術そのもののヤリトリが有りえるのかどうかは私はよく知りません。
  • Anonymous Coward : 2007年12月03日 0時09分 (#1258870)
    yooseeが取り上げてるヤマハ、Steinbergを2,850万ドルで買収 [slashdot.jp]が関連ニュースに挙がってないですよ。

    で、タレコミの「ベーゼンドルファーブランドのmidi製品」よりも普通に自社ピアノラインの高級ラインとして、
    西欧ブランド、職人の腕の越えられない壁を買ったと見るのが妥当だと思いますけどね。
    ただ、例えばサンプリング音源やヴァーチャルモデリング音源に「ベーゼンドルファー」って名前のプリセットを作れる、
    という副次的な利用はあるんじゃないでしょうかね。
    下手にベーゼンドルファーって冠した筐体を世に送り出すと、それまでのファンが離れていってしまうだろうから、
    安易にMIDIピアノ化は出来ないと思います。
    ただ、YamahaのMIDIピアノの中でも特注で作られるものには、筐体制作ベーゼンドルファーっていうブランドを冠するのも悪くない…かも。
  • 赤字 (スコア:2, 興味深い)

    home_card (26229) : 2007年12月03日 2時44分 (#1258961)
    買収額約30億円にしか触れられていないようだが。
    http://www.playbillarts.com/news/article/7375.html [playbillarts.com]
    によると昨年は3億円の赤字(累積赤字は12億円)。
    いいんじゃね金は、その程度なら。企業メセナ(懐かしいな)だと思えば。
  • たしか (スコア:2, 興味深い)

    _Neon (22944) : 2007年12月03日 10時26分 (#1259079) 日記
    記憶が曖昧で申し訳ないけど、たしかYAMAHAの成り立ちってベーゼンだかスタンウェイだかを日本に輸入・調整/調律して売っていたんところから始まっていたような。あと、それらのメンテとかもやってたはず。

    で、そのノウハウを元にそれらに負けないピアノを頑張って作るようになり、YAMAHAブランドのピアノを出すようになったはず。(たしか日本の気候でもいい音が出るようにとか、そんな感じだったと思う)

    (この記憶が確かならば)中の人はちょっと感慨深いでしょうね~。
  • >まさかヤマハからベーゼンドルファーブランドのmidi製品
    自分の家には、グランドピアノをおくことができないので、電子ピアノで我慢しています。
    もし、インペリアルモデル(低音のキーが多い)でそれをやってくれたら買いたいです。
    プロでも電子ピアノで練習している人も多いようですし。(知人もそう)
  • unnamed7 (33206) : 2007年12月03日 5時44分 (#1258995) 日記
    >ベーゼンドルファーブランドのmidi製品!? YAMAHAはSteinbergも持ってますんで、是非Cubase/Nuendoに標準でピアノ音源付けて欲しいですね。 CPとベーゼンと両方。
  •  ベーゼンドルファーブランドはそのままの生産方法で維持して、アコースティックなヤマハピアノのほうにベーゼンドルファーピアノの要素を加えて進化させていって欲しいです。ヤマハはスタインウェイ同様ちょっと硬質な金属的な音が特徴ですが、スタインウェイ以上にキンキンした感じがあるので…。
     磐田の日本ベーゼンドルファーのショールームに行ったことがありますが、ベーゼンドルファーは支柱を井桁状に組んでいたり、側板に切れ込みを入れて熱を加えず曲げていたり、他のピアノとはかなり違う独特な造りをしていました。それがあの木質的なベーゼンドルファー的サウンドを生み出しているのだと思います。均一した製造が売りのヤマハがそういったベーゼンドルファーの特許(かどうかは知りませんが)工法を応用できるようになるのは楽しみですね。

    //っていうか、どうせベーゼンドルファーは買えないので、ヤマハの安価なベーゼンドルファー的ピアノに期待してるだけなんですが。
  • Anonymous Coward : 2007年12月03日 6時04分 (#1258998)
    昔のコンクール向け高級ピアノはスタンウェイを筆頭にヨーロッパ系の独占状態でしたが、近年ではショパンコンクールのような超一流のコンクールでも選択的にヤマハ(とその調律士)が使えるようになってきています。楽器を作るのには、様々な要素が必要なのでしょうが、少なくとも技術的には、一流メーカーとしての地位を固めつつありますし、その評判も国内に逆輸入され始めています。

    とはいえ、ヤマハが現在の評判を得るために投入した努力と金銭はとてつもない量になるでしょうから、高級部門の経営を統合すると考えれば、決して高い買い物ではないでしょうね。安いピアノを作るためにも、高いピアノが必要なんですよ。ピアノはテレビでCMを打てば売れるってものではないですから、合理化の効果は期待できます。
  • 日本でピアノ買うっつったら真っ先に考えるのがヤマハ。次いでカワイ。
    作っていることが知られていないというのはないでしょ。

    意外と知られていないのは「生産台数が世界最大」のピアノメーカーであることかな。

  •  帰省してみたらYAMAHA(にOEMされたドイツ製らしい)アップライトピアノが消えていたのは今年の正月のこと。
     あれからもう一年近くたったのか。
    # たまに何か曲を弾いてみたくなるけれど、音楽教室通ってた三十年前ですらぼろぼろだった腕前では……
    # そもそも八十八鍵のキーボードをおけるスペースなど狭いこの部屋には……
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    ここは自由の殿堂だ。床につばを吐こうが猫を海賊呼ばわりしようが自由だ。- A.バートラム・チャンドラー 銀河辺境シリーズより
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