今日は天気が良かったので、中伊豆の冷川にある峠の茶屋から
国士峠を経由して湯ヶ島温泉に浸かって帰ってきました。

Tm 3:38:51
Dst 66.36
Av 18.1
Mx 52.6
Odo 1030.0

出発してしばらくしてBCAA入のアミノバイタルを忘れてきたことに気づき、
国道136号線沿いのドラッグストアで入手しようとしましたが、セイジョー修
善寺店でクッキータイプが見つかったので購入。冷川にはごぜんの湯という
日帰り温泉があるのでそこに当初寄るつもりでしたが、14時からの受付まで
時間を潰すつもりで行った峠の茶屋がメチャ混みで、待つのはとことん嫌い
なので一路国士峠へ向かいました。
途中県道59号線沿いにある休憩所で一休み。地場産品売場で
400円のゆずジャムと150円の小梅漬を買いました。本当は甘い物が
無性に食べたかったのですが、汗をかくときは塩分を補給した方がいい
と自転車雑誌に書いてあったので、小梅漬けを選んだのですが・・・、
小梅のくせに結構しょっぱかったです。
わさび田を眺め見ながら県道59号をシッティングで上りましたが、ほとんど
ツーリングの二輪車ばかりとすれ違い、15時を過ぎた辺りから国道が渋滞
し始めたのか中伊豆方面へ抜ける四輪車が増えました。

雲湧ける　天城もおくや　おとし角

峠にあった俳句です。標高510mの国士峠は路肩に除雪されたままに
なっている天城の奥の細道でした。しかし下り道は速く、15分かそこらで
湯が島温泉郷に到着。梅雨時にはホタルの鑑賞会が行われる出会い橋
を渡って上流方向に向かい、瀬古の湯という共同湯に立ち寄ってきました。
100円の寸志を払って入りましたが、ただっぴろいタイル張りの洗い場には
蛇口がなく、大人五・六人でいっぱいになる湯船があるだけでした。もっとも
山越えをして埃まみれになった体を洗い流すにはそれで十分ですけどね。ただ
湯船もぬるかったので川のせせらぎも堪能せぬまま体を拭いて出てきました。
泉質は弱アルカリ性のカルシウム・ナトリウム・硫酸塩泉、泉温は46℃
くらいあるそうなのですが、掛け流しのお風呂からは湯気が立っていなかった
ですね。
帰り際猪コロッケの肉屋さんが本日休業という看板を出していたり、国道が
渋滞しているわきを30km/hでスイスイ通り抜けて帰ってきたせいで、せっかく
湯が島に行ったのに何も食べなかったのは失敗したなぁと後で反省して
いますが、そもそも湯が島に食べたいものがあるかといえば、浄蓮の滝の
わさびソフトか猪コロッケくらいしか思いつかず。