ネタ元は、たまに信頼性の薄いコピペ記事を掲載するサーチナより

ビョン議員は、同国の原子力安全技術院の資料をもとに過去10年間（1998年―2010年）のデータを分析したところ、毎年黄砂が集中的に発生する2月から4月にかけて、地表のほこりや大気中の浮遊物から放射性セシウムを検出した。

いちおう裏づけ代わりに韓国メディアを拾ってみると･･･

MBC News

"중국發 황사에 방사성 물질 함유"
中国発黄砂、放射性物質含有

해마다 중국에서 우리나라로 넘어오는 황사에 원전 등에서 유출됐을 것으로 추정되는 방사성 물질이 포함된 것으로 나타났습니다.
毎年、中国から韓国に渡ってくる黄砂に原子力発電所などで流出したものと推定される放射性物質が含まれていることがわかりました。

국회 교육과학기술위원장인 민주당 변재일 의원이 원자력안전기술원에서 입수한 자료에 따르면, 최근 10년간 황사가 자주 발생하는 2월부터 4월 사이 공기와 지표상에는 방사성세슘이 매년 최대 제곱미터당 252 베크렐까지 검출됐습니다.
国会教育科学技術委員長の民主党ビョンジェイル議員が原子力安全技術院から入手した資料によると、最近の10年間、黄砂が頻繁に発生する2月から4月までの間、空気や地表上には放射性セシウムが毎年最大で平方当たり252ベクレル検出されました。

방사성 세슘 농도가 5만 베크렐 이상이면 인체에 해로운 것으로 알려져, 이같은 수치는 유해한 수준은 못 돼지만 장기적인 대책은 필요하다는 지적이 일고 있습니다.
放射性セシウム濃度が5万ベクレル以上の場合は、人体に害を及ぼすことが知られ、このような数値では･･･[少なくとも]長期的な対策は必要だという指摘がおこっています。

黄砂の時期にピークを迎える一方、それ以外の時期はほとんど検出されないことから、セシウム137は中国産と断定されている模様。
ところで気象庁の黄砂情報を見ると、黄砂は朝鮮半島を横切り日本の各地に飛来している。セシウム137の半減期は30.1年。今日本で大騒ぎになっているヨウ素131の半減期たった8日と比べたらはるかに長命の放射性物質（水溶性の有毒物質）なんですけどね･･･

無知のままでいるのって素敵☆

ところで中央日報に崔重卿（チェ・チュンギョン）韓国知識経済部長官の

「韓国の原発は電源が切れても原子炉を冷ます装置が４重、５重になっており、原子炉内の水素爆発を防ぐ触媒装置もあるため福島原発のような事故は心配しなくてもよい」

という話が載っているが、「韓国の原発」を「日本の原発」に、「福島原発」を「チェルノブイリ」に置き換えてみれば、ついこの間までの日本の原子力政策そのまんまの主張ｗ背に腹は変えられないとどこの国も言うことは一緒だねー