Microsoft、Chromeの世界シェア1位の記事に異論あり
タレコミ by taraiok
taraiok 曰く、
先日、Google Chromeが世界シェア一位になったことが伝えられたが、Microsoftはその結果にはかなりご不満の様子だ(The Windows Blog、本家/.)。
現在、こうしたブラウザの市場を調査する企業には、StatCounter社とNet Applications社の2社があるが、その結果は一致していないためだ。Microsoftの「Roger Capriotti」氏のブログによると、先日のGoogle Chromeが世界シェア一位となったとしている「StatCounter」社の調査方法には二つの不備があると主張している。
一つ目はChromeの持つ「Prerendering」機能によるもの。Chromeは昨年6月に登場したV13以降、Webページを先読みする「Prerendering」機能を備えている。Net Applicationsによれば、この先読み機能により、2012年2月のChromeの「Prerendering」による毎日のアクセス数は4.3%を占めているという。このため、Net Applicationsは調査結果からPrerendering分を取り除くようにしたという(Prerendering in Chrome)。
二つ目は、国によるデータの重み付けの設定。Net ApplicationsはCIAのインターネットトラフィックを参考に世界のインターネット人口の比率から、国ごとにデータの重みを変更している。例えばCIAのトラフィックデータでブラジルが4%を示し、Net Applicationsのデータが2%を表している場合、CIAのインターネットトラフィックにあわせて倍の数字にカウントしているという(What is country level weighting, and why do you do it?)。
Net Applicationsは中国を重視したデータ付けをしているため、IEユーザーが多い中国のデータがStatCounterよりも色濃く反映される。このため、Net Applicationsの調査データでは、2012年4月の利用シェアはIEが54.1%、Chromeが18.9%、Firefoxが20.2%となっているとしている(CIO)。