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nminoru 曰く、
Sun Microsystems は 11 日に 3 種類の Opteron サーバを発表したが、その中で Sun Fire X4500 Server は異彩を放っている(製品ページ、japan.internet.comの記事)。
一見すると Dual-core Opteron 285 が 2 基搭載できるだけの変哲のないラックマウントサーバなのだが、
なんと 3.5 インチ SATA II HDD が 48 台も搭載可能だ。
HDD は この写真のように上部のパネルを開けて縦に挿し込んでいく。4列12台のマトリックスはかなり壮観だ。
500GB HDD なら一機の X4500 の最大容量は 24 TB になる。
OS は当然 Solaris10 がインストールされている。6/06 Update から導入された Solaris ZFS が本領を発揮。標準機能だけで簡易なストレージサーバとして使用可能だ。
誰もが大量のデータを抱え込んでいる時代なので、今後は X4500 のようなストレージなのかサーバなのか曖昧な計算機が増えて行くと思われる。貧乏なタレコミ人としては高価なストレージシステムだけが実現していた機能が、普及価格製品に降りてきてくれるとありがたいのだが。
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nminoru 曰く、
Hammer あらため Athlon64 の性能は、
AMD 自身が発表したベンチマーク結果しかなかったが、
今年に入って Athlon64 を実際に入手したユーザーからの
情報がネットに公開され始めた。
μthe inquirerの
この記事
によるとドイツのサイト C't が
1.2GHz Athlon 64 のプロトタイプシステムで
SPEC CPU2000 ベンチマークの計測を行ったようだ。
C't はSSE2 向けのコード最適化とIntel コンパイラを用いたバイナリで、
SPECint2000 で 719、SPECfp2000 で 755 というスコアを得ている
(ドイツ語の記事、
結果のグラフ)。
(おそらく) 同一バイナリを Pentium4 2.2GHz 上で実行した結果は、
int2000 で 774、fp2000 で 677 。
AMD 自身が発表した Hammer Opteron 2GHz のスコアは
int2000 が 1,202、fp2000 が 1170。
注意:
SPECcpu2000 はソースコードで配布されるベンチマークであり
コンパイラのオプション等によって性能が左右される。
またコードに対する最適化は認められていない。
そのため C't の結果を他の SPECcpu2000 スコアと比較することはできない。
同じく μthe inquirer の
この記事によると、
ドイツのサイト pro-Linux とフランスのサイト x86-secret.com が
AMD Athlon64 を入手しベンチマークを公開したようだ。
x86-secret.com は、
1.4GHz の Athlon64 (200MHz x 7) マシン上で
Windows の主なベンチマークのスコアを計測している
(
ここ)。
1.4GHz Athlon64 (200MHz x7 DDR333 メモリ) は
同クロックの Athlon XP (133MHz x10.5 DDR266メモリ)と比較して
全体的に 1〜2割速度が向上しているようだ。
メモリに注目すると、
スループット性能はシステムバスのクロック比程度向上(SiSoft Sandra 2003 Memory Benchmark の結果が約25%向上)。
レイテンシは大幅に改善して mBench の結果が 136,3 → 64,9 と半分に短縮。
これは2.26GHz の Pentium4 (133MHz x17 DDR333 メモリ)の結果よりよく、Hyper-Transport の効果だと思われる。
余談だが AMD は
AMD Breakout Performance Survey Contestというのをやっている。
誰かエントリした人はいますか?
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nminoru 曰く、
HotWired Japanによると、
米連邦地方裁判所は
特許侵害の廉で Intel に
Itanium の製造、販売を差し止める判決を下した。
Intel が上訴しない場合、11/9 より Itanium の販売が
できなくなる。
Intel を訴えたのは
米Intergraph 社。
Intergraph は
1997 年頃から Intel と特許合戦を繰り広げているようで、
今年の 4 月には
Pentium シリーズに関係する特許を
Intel に認めさせ 3億ドルを払わせている
(
HotWired Japan)。
今回の特許訴訟は
Itanium が Intergraph の持つ
PIC (Parallel Instruction Computing)の特許に抵触するというもの。
PIC と Itanium の比較の音声解説を聞くと、
(1) コンパイラが並列に実行可能な命令グループを見つけて、コード中に付加情報として埋め込む技術(Itanium の命令バンドル中の template に対応)、
(2) VLIW バンドル中の命令を機能ユニットまで届ける連想クロスバ
(Itanium の Dispersal Network? に対応)が問題らしい。
今回の特許は
IA-64 命令セットの根幹である
EPIC (explicitly parallel instruction computing)アーキテクチャに直接
係わるだけに、
Intel も容易に引き下がらないだろう。
IA-64 以外でも、
今後でてくる grid processor のような
プロセッサアーキテクチャに大きな制約が付きそうに思える。
個人的には今回は Intel を応援したい。