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rxk14007の日記: 今や科学者一人当たりの研究費は、日本が世界一

日記 by rxk14007

理系だ文系だってぐだぐだ言っている「理系な人」には、衝撃の事実かもしれないなw
環境に恵まれすぎていると、ひ弱な研究者しか育たないのかも。
もっと、研究費を奪い取ってでも成果を挙げるような、そんなハングリーな研究者はいないのか?

# 俺のことなら、しょせん大学では20単位もとらずに中退した、高卒の私立文系でやぃ。何か文句あっかw

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51147959.html

 ともあれ日本の科学者たちは、今なおあきれるほど無責任である。かつて日本の科学者は、世界中の同業者から「かわいそうに」と同情されていた。研究費が非常に少なかったからだ。しかし、それはもう昔の話。
 
今や科学者一人当たりの研究費は、日本が世界一である。国家予算からの配分、民間企業や財団からの資金など、潤沢な研究費が流れてくる。理工学部でいえば、教授一人につき年間八〇〇〇万ぐらい。ちなみにアメリカの理工系科学者のそれは、平均六〇〇〇万円ほどである。
 研究費の他、給料があり、研究室の維持・管理費用も別立てで賄われ、準教授、助教、秘書などの人件費も支給される。

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恐らくSpring-8やカミオカンデ等の建造及び維持費の予算も全て含めた科学関連予算総額を教授及び准教授数で割った平均なんだと思います。ただこの場合施設の維持費及び事務員などの人件費も含みますので実際実験に使える額はその数分の一なのは当たりでしょう。
そもそも独立行政法人などの研究所の役職名は「教授」ではないので、このような独立行政法人にも予算が振り分けられるのを考えると教授一人頭で割るという計算法はおかしいかも。
下に計算の概要を示します。アメリカの方の平均予算はどのように計算しているのかは判りません。
 
参考
http://d.hatena.ne.jp/next49/20080623/p2
ここによると全国の大学の教授・准教授の合計数は約105,000人、多めに見積もって理工学部の教授が約3分の1として35,000人とする。
 
http://www8.cao.go.jp/cstp/budget/h21gaisan_press.pdf
これによると平成20年度の科学技術関係予算は3兆5千億円。
 
これから計算すると教授(准教授含む)一人当たりの予算は1億円。
大雑把な計算ですが、大体の額としては一致しています。

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