Microsoft Tech・Ed 2007 Yokohama第1日
Microsoft Tech・Ed 2007 Yokohama第1日が終わりました。今日参加したセッションは、こちら。
- オープニング&キーノート「Dynamic IT for the People-Ready Business」
- T3-302 Visual Studio 2008概要
- H-317 Windows Vistaの保守およびトラブルシューティング
- T3-307 .NET Framework 3.5概要
- H-209 Windows Vistaのインストールと基本セッティング
とりあえず、一通りのコメントを。
オープニング&キーノート……今までメインフレームが担っていたような分野をWindowsで代替できるようにするというのが、ここ数年のMicrosoftの戦略だと思うんですが、実際にどの程度まで進んでいるんでしょう。NECのサーバーを使って、CPUのHot Add、Hot Replaceを実行するデモンストレーションがありましたが、メインフレームユーザーは、「堅牢であること。」を最優先するんではないでしょうか。メインフレームユーザーでも、CPUのHot AddやHot Replaceは、使わないところは使わないですから。
T3-302……Visual Studio 2008の概要セッション。これは、the Microsoft Conference 2006で聞いたことがほとんどだったかも。ずっと動向を追ってきた人には、ちょっと冗長かもしれません(セッション選択を誤ったか)。
H-317……Windows Vistaの実機(実際はVirtual PC)を使った演習もあるHands-on lab。講師の方が、「もともとVirtual Serverで動いていたものを無理やりVirtual PCにしたので、もしかしたら起動に失敗するかもしれません。」とおっしゃってたんですが、その通り、周りでマシンの起動時に画面が真っ白になっている人多数。演習自体は、テキストに書いてある手順をなぞって実行していくだけなんですが、まずはVistaに触れることができたという点に価値があったとも言えます。
T3-307…….NET Framework 3.5の概要セッション。こっちもT3-302と同じで、聞く必要なかったかも。LINQにとても興味があるんですが、これは、もっと詳しく取り扱ったセッションがあるし。
H-209……今日二つ目のHands-on lab。セッションタイトルに「インストール」と入っているから、どんな内容なのかと思ってたんだけど、これは、ベースにしたセミナーのタイトルがそのまま来ているだけで、実際には、インストールに関する内容は一切なし(ただし、配付されたテキストについているDVDに、インストールのデモンストレーション映像が入っているらしい。これは家でも再生できる)。今回の演習では、UAPに関する内容が主だったけど、これも、Vistaに触れたということで、それなりに満足。
今回は、the Microsoft Conference 2006と同じく、誰がどのセッションに参加したかを、ICカードを使って記録。アンケートは、セッションごとに配付・回収。そのせいで、大ホールの入退場には、かなり時間が掛かりました。大ホールのあとでHands-on labだと、時間に間に合わないかも、とひやひやしました。
あと、Attendee bagだけでも結構重いのに、Hands-on labはかなり分厚いテキストをくれて、帰りの電車は、両手に重いバッグをもつはめになりました。
明日は、一日中ルームAの予定……。
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