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Microsoft Tech・Ed 2007 Yokohama第2日

日記 by saeki-k

Microsoft Tech・Ed 2007 Yokohama第2日終了。今日、参加したセッションはこちら。

  1. T2-304 Windows Vista : JIS2004とUnicode
  2. T2-403 Windows VistaおよびWindows Server 2008 : ユーザーアカウント制御とアプリケーションの互換性
  3. T6-310 SQL Server 2008 : Enterprise Data Platform としてのその実力
  4. T3-305 Visual Studio 2008におけるVisual C#の新機能
  5. T3-306 開発者のためのWindows Server 2008 対策~プレミアムデモンストレーション~
  6. Attendee Party

では、コメント。

T2-304……JIS 2004とUnicodeに関する話は、「なんか聞いたことがある。きっとMSDNオフラインで同じ話を聞いたに違いない。」と思ってたんですが、今調べてみたら、MSDNオフラインは、SQL Server 2000/2005のJIS 2004対応に関する話でした。まあ、今回のセッションもMSDNオフラインも、半分以上はJIS 2004そのものに関する話だったから、話が似てくるのは当然ですね。文字コードについては、Windowsとは関係なく以前から興味があったんで、文字コードを扱っているこのセッションに出たんですが、文字コードについて説明するとき、どうしてもMicrosoftによる実装を中心に話が進んでしまうので、時々、違和感を感じる箇所があったような気がします。ただ、byteとoctetをきちんと区別して話をされていたのにはちょっと安心したり。あと、基本多言語面以外の文字を「16bit 1byteのコードによるマルチバイト文字」と表現されていたのは、なんだかとても納得がいきました。

T2-403……今回のTech・Edで選択したセッションで(意識はしてなかったけど)何度も話が出てくるUAC。今まで、権限昇格の確認ダイアログにばかり目が向いていて、なんとなく、ファイルシステムやレジストリのアクセス権の問題に矮小化してしまっていたんですが、整合性レベルのことをすっかり忘れてました。権限昇格も、バックグラウンドプロセスに対してダイアログが表示されると痛いですが、それを除けば、ダイアログに応答すればいいわけで、むしろ、整合性レベルのほうが、ごまかしが効きにくいんじゃないでしょうか。このセッション、たしかDevelopers Conferences 2006で、似た内容のセッションがあったように記憶しています(たぶん、スピーカーも同じ)。でも、あの当時はよく理解できてなかったので、聞いてよかった。

T6-310……カンファレンスに参加して、SQL Serverのセッションを聞くことは今までほとんどなかったんだけど、最近、仕事でSQL Server 2005に触ったので、ちょっと興味が出てきてます。処理別に優先度が付けられたり、動的にCPU割り当てを変更できたり、時間帯別のリソース有効活用に使えますね。

T3-305……C# 3.0のセッション。ハンズアウトが妙に薄かったんですけど(^^;)、デモはたっぷりでした。LINQに相当する機能をC# 2.0で実装するようなコードをデモで見せてもらったり、C# 4.0の検討資料を(文字は見えないように小さくして)見せてもらったり、楽しかったです。16:10頃に終わったんで、本来の終了時間より20分以上早く終わっちゃいましたが(^^;)。(# 毎回、そういうセッションが一つぐらいありますね。)

T3-306……平井さんセッションです。Windows Server 2008の新機能全般について、デモの嵐。最初のうちは、今年の2月にMSDNオフラインで開催された「既存アプリケーションのWindows Vista対策」(同じく平井さんのセミナー)と似たような内容だったんですが、途中からは、Serverならではの機能が続々と出てきて、新ネタ(セッション終了後、後ろの席の人が、「まだまだこんなもんじゃないよ。」って隣の人に言ってました。そうか? (^^;))。今日は、朝からずっとルームA、前から2列目の同じ席(スピーカーのほぼ正面から、ステージに向かってやや左寄り。通路から2番目)に座ってた上に、前のセッションが異様に早く終わった関係で、ほとんど誰もいないうちから着席してたんで、混雑具合が分からなかったんですが、どうだったんでしょう。

Attendee Party……同僚TNさんを「行こうよー。」と誘って、行ってきました(臆病なので、一人では行けません)。セグウェイ試乗会があるという話は、事前にTech・Edスタッフのブログで知ってたんで、2人で申込(これまた同僚TNさんに背中を押してもらったんで、一人では行ってないと思う)。19:50の整理券。結局、会場内を周回してセグウェイコーナーに近づいたときに、「時間どおりに来ない方が多いんで、今でも大丈夫ですよ。どうぞー。」と、早めの時間に乗れました。そのときの写真が、一つ前のエントリー(この写真は、ちょうど乗り始めのとこ)。

ええ、もう、セグウェイは完璧ですよ(ウソ)。区画内の外周を走ったり、8の字に走ったり、それなりには乗れました。このセグウェイは、スピードが出ない設定(ハンドルについているディスプレイにカメさんマーク)にしてあるそうなんで、まあそのおかげでしょうけど。

パーティー終盤に、抽選会。(覚えている限りだと)ウクレレ入門セット(5名)、ダーツセット(5名)、波乗りゲームセット(5名) (以上3点は会場内でも遊べた)、Xbox(人数忘れた)、どっかのディナー券(ペア1組)、どっかのペア宿泊券(ペア1組。たぶん、インターコンチ)、スタバのプリペイドカード(下1桁の末尾賞)、新型(?) Microsoftマウス(5名?)、Tech・Ed 2008 (in US)の参加権(1名)。

Xboxは、近くに当選した人がいました。あと、私の番号は、2番違いのニアミスが1回、5番違いのニアミスが1回(ニアミスは、どこまで行ってもニアミスでしかないけど)。みんな、最後の商品であるTech・Ed in USの抽選が終わったら、さーっと帰り始めちゃって、いちばん大きな商品のはずなのに、当選者が壇上に上がった頃には、人がかなり減ってました(みんな冷たい(^^;))。

参加者には、帰り際におみやげがあったんですが、今回のパーティーのテーマ「南国ムード」にちなんで「ハイビスカス栽培セット」でした。

ともあれ、楽しかったです。Thanks > TNさん

# 本体のレポートよりもパーティーのほうが詳細だなんて、問題ないか? > 自分

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