なぜか妙に面白そうだったので「楽園追放」というアニメを久しぶりに映画館で鑑賞。ストーリは至っておとなしいのだが、動きが小気味よく、観ていてすかっとする気分にさせてくれた。主人公はもう少し大人の方が好みだけど、視聴対象がそのあたりを狙っているなら致し方ない。
さて、仮にこのアニメの４Kってどうなんだろう？なんて考えてみたけど、どうにもあまりメリットを感じない。
もしそんな余裕があるなら、どちらかというとフレームレートに割り振ってほしい。昔のフィルム制作のアニメみたいにガクガクしたジャダーは感じなかったものの、激しい戦闘シーンとかが１２０ｆｐｓぐらいでイナーシャを感じさせながらヌルヌル動いたらきっと別の魅力が見えてくるはず。
３Ｄ上映できる映画館なら対応できるので、インフラは用意できてる。もっとも、ＢＤとか家庭用の機材が追いついてないけど、どうせパッケージメディアはもうおしまいだから、４ＫテレビがネットからダイレクトにＦＨＤ／１２０ｆｐｓ受けられる仕様なら将来的には望みはありそう。
そういうアニメにハイフレームレート化をもたらしてくれる４Ｋ化なら歓迎なのだが。