shunsukeの日記: ジロ・デ・イタリア第6ステージ
日記 by
shunsuke
区間優勝はラベルデ(チェラミカパナリア)
マリアローザはピノッティ(Tモバイル)
山岳ステージと言うことで、総合優勝候補の選手が少しは動きを見せるかと思ったら、まったく動きなし。まだ前半だし、頂上ゴールでもないから、当然と言えば当然。こういう場合は、えてして逃げが決まるか、集団でゴールスプリントにもつれ込むかそのどちらかだけど、今回は前者だった。
リクイガスは集団をコントロールしていたものの、逃げを泳がそうという意図が見え見えだった。つまり、リクイガスは最終日にディルーカにマリアローザを着せるために、一旦、マリアローザを手放すという方法をとった。
そんでもって、逃げの決まった二人、ラベルデとピノッティは区間優勝とマリアローザと山岳賞を二人で分け合うという「協力ゲーム」をやって、ピノッティはラベルデに勝利を譲る。
この「敵同士で協力する」とか、「敵に勝ちを譲る」とか、「意図的に首位を手放す」とか、こういう行為は、自転車ロードレースでは当たり前に行われている行為なのだけれど、普通のスポーツではあんまり行われていることではないよな。(笑)
こういう「ゲームの複雑」さが、自転車ロードレースの醍醐味なんだけど、知らない人が理解するのは大変だと思う。(わかってしまえば、これほど面白いものはないだけど。)
マリアローザはピノッティ(Tモバイル)
山岳ステージと言うことで、総合優勝候補の選手が少しは動きを見せるかと思ったら、まったく動きなし。まだ前半だし、頂上ゴールでもないから、当然と言えば当然。こういう場合は、えてして逃げが決まるか、集団でゴールスプリントにもつれ込むかそのどちらかだけど、今回は前者だった。
リクイガスは集団をコントロールしていたものの、逃げを泳がそうという意図が見え見えだった。つまり、リクイガスは最終日にディルーカにマリアローザを着せるために、一旦、マリアローザを手放すという方法をとった。
そんでもって、逃げの決まった二人、ラベルデとピノッティは区間優勝とマリアローザと山岳賞を二人で分け合うという「協力ゲーム」をやって、ピノッティはラベルデに勝利を譲る。
この「敵同士で協力する」とか、「敵に勝ちを譲る」とか、「意図的に首位を手放す」とか、こういう行為は、自転車ロードレースでは当たり前に行われている行為なのだけれど、普通のスポーツではあんまり行われていることではないよな。(笑)
こういう「ゲームの複雑」さが、自転車ロードレースの醍醐味なんだけど、知らない人が理解するのは大変だと思う。(わかってしまえば、これほど面白いものはないだけど。)
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