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shunsukeの日記: ブエルタ・ア・エスパーニャ第5ステージ

日記 by shunsuke
5日め

 今日は、2級、2級、2級、最後1級という4つの山を超えるステージ。こういうコースは、普通、「山岳ステージ」と呼ばれている。で、こういうコースだと普通は、登りに強い選手が逃げを打ち、それを追って総合優勝を目指す選手達が追いかけて行くのが通常パターンだ。

 テレビ中継が始まる前にも、さんざん逃げた選手がいたらしいけど、集団はこれを全て吸収していくという戦術を取る。最終的にはクローンとゴメスゴメス(本名)が逃げるけど、これも吸収される。最後には、ゴールスプリントに持ち込まれて、フレイレ、ベンナーティ、ベッティーニがゴールスプリントで、フレイレが勝つ。

 なんなんだ。コレは。

 第3ステージの日記で、「登りも登れるスプリンター」のことを書いて、フレイレを賞賛した。同様に、ベンナーティ、ベッティーニ、ツァベルも偉いと思う。だけど、1級山岳を含んだ「完全な山岳ステージ」で、スプリンターがゴールスプリントをすることはないだろ。普通。

 勝ったフレイレは偉い。でもこれって結局、山岳スペシャリストが「何もしなかった」ことの裏返しのような気がする。(少なくともピエポリは何にもしなかった。)

 いや、こんなものを見たのは、初めてだ。しかし、今年はサプライズが多いよな。ツールのマキュアンとかカンチェラーラもいろいろやってくれたし。

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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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