構造主義の大家C.レヴィ=ストロース氏逝去 21
タレコミ by 人生がカオスなのでAC
人生がカオスなのでAC 曰く、
読売記事、朝日記事などによれば、20世紀に発展した現代思想の一つである構造主義を確立した社会人類学者クロード・レヴィ=ストロース氏が死去した。産経の記事によると10/31から11/1にかけての夜の間という。
構造主義はソシュールの言語学を祖とするが、一般に広まったのはレヴィ=ストロースによるものとされている。サルトルとの論争による勝利の後、バルトやラカン、フーコー、アルチュセールなどフランス語圏を中心に受容が広まり、理系でも生物学などにも構造主義を基とした主張もある(wikipedia記事)。人文学の研究に数学的考察(群論)を導いた功労者でもあり、それがのちのソーカル事件(wikipedia記事)を引き起こした原因でもある。「構造主義」以後は「ポスト○○」という思想しか現れず、構造主義が最後の”主体的な思想”かもしれません。
理系で言えばカオスの発見者E.ローレンツ氏逝去のときと同じ感じかもしれません(60-70年代の偉人の逝去)。