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日記

taggaの日記: [読書] 日本語と時間

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藤井 貞和. 2010. 『日本語と時間:〈時の文法〉をたどる』 岩波新書. 岩波書店. http://www.amazon.co.jp/dp/4004312841

比較的定着している語源説による、古語の「時制」の助動詞まわりの分析。 単純に四面体作るよりは、接続の制限を加えた方がいい気がするのと、 「らし」の r 音を「あり」由来と考えるのは、 接続ぐあいが奈良期までの日本語の音韻からすると疑問。 助動詞がもともと自立した動詞だったと考えるのは、当然の話。 けど、そうすると途中で補助動詞的な段階がある訳で、 現代の補助動詞でアスペクト補っているのと実は大差がないと 僕は考えた方がいいと思う。

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日記

taggaの日記: [映画] イエロー・ケーキ

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Tschirner, Joachim. 2010. Yellow Cake: Die Lüge von der sauberen Energie. Eine Langzeitdokumentation. Um Welt Film. http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id341199/

ウラン鉱石採掘による環境破壊のドキュメンタリー。 放射能の話にしようとしているけど、 一般的な重金属の採掘とちがうのは、 採掘するときのラドン・ガスで発癌率が上がるところぐらいかな、 と捻くれ者は思った。 むしろ重金属汚染の対策をつっついて欲しかった。

採掘の単価を下げられるように、 人口の少ないところで露天掘りして、 あとは放っておくというのが、採掘会社の考えだろうけど、 まあ、それは困る。 「埋め戻して元通り」なんていうのは工学を無視した発言だしね。

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日記

taggaの日記: 数式がない……

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ムロディナウ, レナード. 2009. 『たまたま: 日常に潜む「偶然」を科学する』 田中 三彦 訳. ダイヤモンド社. http://www.amazon.co.jp/dp/4478004528/

確率と統計の歴史と、心理学のヒューリスティックをくっつけて、 説明してある本。 数式なしで、よくここまで説明できるなあ、という点で感心。

といってもヒューリスティックで間違いが起るもので、 数学的には単純なやつだけをことばで中身を説明していて、 あとは歴史で流しているけど。

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日記

taggaの日記: ヒューリスティック

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心理学の heuristic は カタカナで〈ヒューリスティック〉と書くのが普通なんだろうか。 とりあえず http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%82%B9http://en.wikipedia.org/wiki/Heuristic。 『用語集』 だと〈発見法〉って出てくるけど、 これは最近の認知で使っているのとは違う気がする。

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日記

taggaの日記: [読書] 曲り角の日本語

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水谷 静夫. 2011. 『曲り角の日本語』 岩波新書、岩波書店。 http://www.amazon.co.jp/dp/400431304X/

「計量国語学」の水谷先生による、 日本語の規範と文法の変化についての解説本。 『岩波国語辞典』の編者として、 規範をどこまで認めるのかに関わってきた経験談、 それを踏まえた上で細かい用例検討による分析として面白い。 下の世代の研究者への苦言で、耳が痛いことは多い……。 けど、チョムスキー批判はちょっとずれている気がする。 「極大」と「最大」の区別なんて、翻訳の問題だし。

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日記

taggaの日記: [読書] 文法ってのは厄介だぜ

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Houdart, Olivier & Pioul, Sylvie. 2009. La grammaire, c'est pas de la tarte. Le goût des mots. Points. Éditions du Seuil. http://www.amazon.fr/dp/275782208X/

実務家による、フランス文法というよりフランス語の規範の歴史性と可塑性を、 細かい検討と人々の反応で説明した本。 扱っているのは、名詞の女性化、複数形、過去分詞の一致などの狭い範囲。 著者たちは、高級紙/誌で校正をしている。

こういう細かい話は好きだ。 歴史の説明を除くと、本当に細かい話ばかり。 発音に違いがないのに、書き分けないといけない話が多い。 原則だけでは決着がつかず、関連する語を検討しないといけない話も、結構ある。

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日記

taggaの日記: メガネ酔い

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もともと遠視の右目の度が進んだので、読書用に眼鏡を新調。 いわゆる老眼鏡である。 用例あさりに頭からシッポまで読むことが多いけど、 これでしばらくは細かめの文字の辞書でも大丈夫。

1つの資料を読んでる最中はいいのだけど、 複数の資料を広げているときに、頭部全体を動かすのをうっかり忘れるので、 空間がグニュと歪む。 なんか G がかかった気分になる。なかなか慣れない。

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日記

taggaの日記: 長期持続

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昭和7年に高等女学校用として検定を受けた英語の初級教科書。 勤務先の前身が編纂しているからネタに買ったもの。 なので、書名などは秘密。

 Lesson I (one)

 This is a pen.

うむ。お約束である。

発音は、当時として当然のようにイギリス式。 戦後、アメリカ式に切り替えたのだけど、 今でも、日本語の干渉がはいったイギリス式もどきな発音は、よく聞く。 いやまあ、アメリカっぽくする必要性はないのだけど。 日本以外だと、英語の教材はイギリス式のものが多いし。

typodupeerror

アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

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