taro-nishinoの日記: Perlコミュニティ及び、無知と馬鹿の違い 6
Catalyst方面で御活躍のJay Kuri氏がPerl's community and the difference between Ignorance and Stupidity.というタイトルで、Perlコミュニティについて書いていました。
うまく特徴を捉えているなと思いましたので、以下に私訳を載せておきます。
Perlコミュニティ及び、無知と馬鹿の違い
2009年5月4日 Jay Kuri
私は以前、Perlは大変活発なコミュニティを持っていると言ったことがある。私が頻繁に出入りするPerl関連IRCグループのそれぞれに、数百の人がいる。そのメーリングリストには数千の人がおり、もっと多くの人が、例えばuse.perlとperlmonksのような所を出入りする。毎月何百もののモジュールがCPANにアップロードされる。それらの各々が普通、モジュールを改善するために一緒になって作業している多くの人の結果を伴って、アップロードされている。
ここ10年をPerlコミュニティで過ごしてみて、多くの大変賢い人々から成っていると言うことが出来る。概してオープンで、新人を受け入れる。そして、そのことがグループを大変活発にし、一員となってグループに報いるのであろう。
すべての人がそれを分かっているとは言っていない。少なくとも一週間に一度は、私が出入りするPerl関連IRCチャネルに誰かが参加し、数分内で「はい、今からここを出て行っていいよ」と同然のことを言われるだろう。フォーラムやメーリングリストでも、これは起きる。Perlコミュニティが、私の言う通りに活発で受け容れ易いのなら、どういうことなのか?
その答えは、貴方が思っているより簡単である。無知と馬鹿の違いに帰着する。Merriam-Websterは、無知(ignorance)を「知識、教育、または認識の不足」として定義している。馬鹿(stupidity)を(stupid経由して)「頭の悪い決定や行為となるもの。つまり、頭の悪い、または無頓着な仕方で行うこと」と定義している。
馬鹿と無知は多くの面で似ている。どちらも知識不足を示している。貴方が次にすることは、貴方がどちらの陣営にいるのか、その要因を定めることである。
Perlコミュニティは、無知には大変寛大である。誰もが、苦労の多い新しい分野においては、無知から始まるのである。これは、時間と矯正する努力を要求するだけの位置である。貴方が新参で、進んで学び、教えられ、(おそらく最も重要なことなのだが)貴方の物事に対する姿勢を変えられるならば、すぐにもコミュニティに受け入れられるだろう。貴方の求めている知識を伝授され、導かれるだろう。
しかし、Perlコミュニティは、馬鹿には大変厳しい。あたかもコミュニティが解答を貴方に負っているかのようにコミュニティにアプローチする時や、または、問題解決のための地道な作業又は物事に対する姿勢を変えることを進んでしないならば、すぐに一笑に付されるだろう。そして、貴方はPerlコミュニティが敵対的な所であることが分かるだろう。
個人的に私が信じていることであるが、これは、言語としてのPerlの中軸的価値(私が考えているところの)から起因する。その価値とは「ただやるのみ」(JFDI)だ。Perlコミュニティの人々は物事を為す。たとえIRCにいてても、Perlのフォーラムを読んで休んでいても、彼等は自分がしていることが役立つから時間を取っているのである。貴方がその助けを拒絶するなら、もしくは、あたかも貴方がそれを拒絶する権利が与えられているかのように取扱うならば、彼等の時間を無駄にしているし、誰も認めない。
Perlは違う言語なのである。貴方が別の言語から来ているなら、貴方の慣れたやり方とは違うやり方で問題にアプローチすることが屡々要求される。Perlに来る時は、この事実を認識する必要があり、貴方の方法を彼らの方法に切り替えることに率直でなければならない。多くの場合、「ああ、XYZ言語にそれがあればなぁ」という感想のような、全く新しい観点で、そのことが分かるであろう。時には、貴方は自分で「ああ、それは本当にぐちゃぐちゃだな。そんなに複雑じゃないはず」と認識していることが分かるだろう。実際、多くの素晴らしいCPANモジュールは、まさにその認識から始まったのである。
しかし、結論を言えば、心構えの問題なのである。私達がどんなに長い間コードを書いていても、全員がプログラムの学生なのである。貴方が貴方自身の宿題を解決出来るグループとして、Perlコミュニティにアプローチするなら、歓迎されない雰囲気であることが分かるであろうから、別の道を考えた方がベストだろう。かわりに、進んで学び、要求される作業を喜んでする気で、Perlコミュニティにアプローチするなら、コミュニティが貴方に、どんな大学の教程よりももっとプログラミング(しかも、おそらくは一般的な人生も)を教える、活気にあふれ、やりがいのあることが分かるだろう。
Perlに限らず言えることですね (スコア:1)
無知と馬鹿の違い.Perlに限ったことじゃないと思います.
プログラミング言語に限ったことでもなく,
2chでググレカスなどと書かれるのは馬鹿に対してであることが多いように感じます.
一方OKWaveのような「教えて○○」系のサイトは生ぬるく,
むしろ馬鹿に対して答えることで何らかの満足感を得るような人が集まっているように感じます.
回答の質も推して知るべしというものが多いと思います.
屍体メモ [windy.cx]
Re:Perlに限らず言えることですね (スコア:2)
無知と馬鹿の違い.Perlに限ったことじゃないと思います.
プログラミング言語に限ったことでもなく,
2chでググレカスなどと書かれるのは馬鹿に対してであることが多いように感じます.
同感ですね。たまたま今回はPerlコミュニティについて書かれていたので、取り上げた次第です。
かく言う私も、例えば、Adam Kennedy [cpan.org]氏に嫌味を言われた経験があります。
fyi (スコア:0)
すべての人がそれを分かっているとは言っていない。
→というわけだが、全ての人がそのように感じているわけではない。
"that said" は「以上を前置きとして述べた上で」みたいな前置表現です。
Re:fyi (スコア:2)
"that said" は「以上を前置きとして述べた上で」みたいな前置表現です。
それは、知っています。"Having say that"の簡略慣用句ですから。
それを使う場合は、"That said,"とコンマを使用すべきところを(分詞構文の簡略と言っても、分詞構文ですから)
コンマを使用していないことを踏まえて、ただ愚直に「そうは言っても」系の訳はあえてしませんでした。
ですから、訳文の訂正が必要とは思いません。
Re:自己訂正 (スコア:2)
"Having say that"ー>"Having said that"
です。
Re: (スコア:0)
"That said"は"having said that"ではなくて、"that being said"の省略形です。まあどっちも同じ意味なんですが。