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ultra_hawk_1 (13626)

ultra_hawk_1
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2009 年 11 月 19 日
PM 07:27
JAXA

鳥が高く飛べるのはすさまじいばかりの空気の抵抗があるからこそなのだ部門

小惑星探査機、MUSES-C はやぶさのイオンエンジンに問題が生じ、地球への帰還が危ぶまれていた事は/.-J でも既に伝えられていた

11/19の宇宙航空研究開発機構(JAXA)プレスリリースによると、運用再開の目処が立ったので運用を再開するそうだ。

なんでも、「打ち上げ直後に動作不安定があったため使用していなかったスラスタAの中和器」と、「中和器の劣化により2007年4月以降使用していなかったスラスタBのイオン源」とを組み合せるにより、スラスタ1個分の推力を得る事が出来る見通しが立ったそうである。

このスラスタA+Bを使用する事で必要な推力を得るのだそうだ(スラスタCは予備)。

また、大塚実氏のtwitterより補足すると、

  • スラスタA+Bで、今日まで一週間連続運転を維持している。ほぼ100%の推力を維持できる。軌道計画上では帰還できる。
  • イオンエンジンA/Bの生きている部分だけを組み合わせる方法は地上では試していなかった、万一のための電気回路を置いておいたのが功を奏した。
  • 現在太陽に近いので、電力が取れるのでこの運転が可能。もっと遠いところで故障が起きれば、電力的に成立しなかった。

なんという好運 & 「こんな事もあろうかと」……。

今回のイオンエンジンの異常を知った時は、さすがにもう駄目かと覚悟しかけていたが、またしても運用陣の努力でなんとかなったようだ。この先もどうなるかわからないが、まずはめでたいと思っておこう。

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