vnの日記: 猟奇殺人の漫画が犯行に影響か… 14
日記 by
vn
猟奇殺人の漫画が犯行に影響か…埼玉・川口の父親刺殺事件
- 2007.09.18: 京田辺で16歳の少女が父親を斧で殺害。(「ホラー好きで、血の出るのが好みだった。」と家族が証言。)
- 2008.03.26: 岡山駅で18歳の少年が公務員をプラットフォームから突き落とし殺害。(自宅から「ひぐらしのなく頃に」コミックを押収。)
- 2008.07.19: 川口市で15歳の女子中学生が父親を刺殺。(少女が「ひぐらしのなく頃に」コミックを最近読み始めた、と知人が証言。)
「10歳代による殺人」の周辺に「猟奇的なコミック」がある、という事例が3件続いた。
これが偶然であるなどとは、とても考えられない。
偶然ではなかったとしたら (スコア:1)
(DHMOネタだったら、スルー力無くてごめんなさい)
マンガが読者に影響を与えるのは間違いないので、
10代が猟奇をネタや洒落として捉えられない(という合意が得られる)のならば、
猟奇マンガは18禁にするべきなんでしょう。
#猟奇大好きな10代には、肩身の狭い社会になりそうですが。
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ホラー猟奇その他マニアック系大好きな10代を経過したID
Re:偶然ではなかったとしたら (スコア:1)
・デスノート:主人公は自分の目的達成のため人殺しまくり。罪のない人も殺しまくり。超猟奇的。
・ジョジョの奇妙な冒険:極悪非道な敵キャラ多数。精神がイカれてるキャラも多数。超猟奇的。
・HUNTERxHUNTER:極悪非道な(以下略
・ONE PIECE:主人公は海賊だし人死にまくりだし
この世の中、猟奇的なマンガばかりで大変ですね(笑)
Re:偶然ではなかったとしたら (スコア:1)
病気や寿命や処刑とか例外はあった気もしますが、大抵のライバルはどんだけ殴られても結局は生きてますからね。
#どう考えても死にそうなのに死んでないってのが一番の猟奇?
Re:偶然ではなかったとしたら (スコア:1)
Re:偶然ではなかったとしたら (スコア:1)
荒川沖駅の通り魔事件(この容疑者は漫画じゃなくゲームに耽溺していたようですが)は24歳でした。
この辺までをスコープに入れなきゃならないんじゃないか、と思います。
いちおう別の話ですが、荒川沖、秋葉原、京王八王子の通り魔の容疑者は、いずれも
年齢に比べて顔立ちが幼いという印象を受けます。いわゆる紅顔の美少年というか、
とてもじゃないけど、殺人犯のツラには見えないんですよね。
Re:偶然ではなかったとしたら (スコア:2, すばらしい洞察)
それじゃ、マンガ読書権を創設しましょう。
マンガ(猟奇に限らず)を手に取れるのは、ネタをネタと捉えられると公的機関に認められた人間だけ。
申請して、認可された者だけが、マンガを読むことが出来る。
なんかちょっとでも事件を起こしそうだなと思えば、24歳でも50歳でも100歳でも閲覧禁止。
非親告罪で、無断閲覧には科料アリ、と。
#そしていずれサスペンスドラマ視聴権、推理小説閲覧権と広がって、、、
#推理小説を取り締まりたがってるPTAの議事録とか読むと、シャレにならないですが。
##でも、こういう対処でもしないと、『犯行のカゲにあるマンガ』を低減する事はできないんじゃないかと。
##そして、焚書坑マンガ家しない限りは、ゼロにするのは無理だろう。。。
それは大変だ… (スコア:1)
ましてや「あさきゆめみし」をリアルタイムで読んだ、今の40代、30代の男性の多くは、
『女性とHしちゃ捨て、Hしちゃ捨て』
してなくちゃいけないって事に。
そ…そんな経験をした覚えはありませんっ!!
# あー、そこの君、「それは別の理由じゃ…」とか突っ込むなっ!! (T.T)゜
ましてや、40代に「出家希望者が続出」するわけでもなく…
# 「せ…せめて私も最後は光君並みにきれいに…」 ありえないから。
fjの教祖様
Re:それは大変だ… (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:それは大変だ… (スコア:1)
むしろ、「ひぐらしが発見されなかった場合に」負の相関を探したいぐらいだ。
fjの教祖様
Re:それは大変だ… (スコア:1)
っ「聞いて驚け『1億冊クラブ』」 [asahi.com]
こういう有名作家の漫画だって、けっして半数以上の若者が持っているわけではない。
ましてや「ひぐらし」なんて、買い揃えていると言えるほどの読者は数十万人に過ぎないし、
10代〜40代あたりに分散しているわけだから、ハイティーンで揃えている人の割合は
ざっくり言って 2〜3% でしょ。その中から連続して人殺しを「輩出」したというのは
軽視できない話だよ。
Re:それは大変だ… (スコア:1)
まず、本の所有者は均等分散しているわけではない。
実際こういう本は「都市部で」売れている。高齢層はともかく(…と今書いた瞬間、自分で物凄い勢いで自分を傷つけた気がするが…)、若年層は
「入手の容易さ」
で購買物の分布は大幅に変化する。
実際、この分布の方よりはかなりきつく、古書店が扱っている商品の偏りを利用する専門のせどりがいるぐらいだ。
世界中にものが「均等に」分布している、という幻覚から、まずはとっとと覚めて欲しいものだ(「秋葉原と神保町」があるから日本にいる、と主張する人間が表のスレッドにアレだけ出てきた理由をもっと考えよう)。
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もう一つの間違いは、偽陽性・偽陰性を全く考慮していない点だ。
「ある種類の物品を持っている」人間の集団Aと、それをもっていない人間の集団Bを考える。集団Aにおいてあるイベントxが発生している人数をA(x), 発生していない人数を A(not x)とする。同様に集団BもB(x), B(not x)に分ける。
このときに
A(x) / (A(x)+(A(not x)) >> B(x) / ( B(x) + B(not x))
が成立して初めて「ある種類の物品」と「イベントx」の間に相関があると言う。Bを考慮せずに何かを言う事など、ナンセンス以外の何者でもない。どれほどの期間の間に関して、B(x)についてどの程度の情報を集めたと言うのかね?
まさか死者が出なければOKなぞとは言うまい。誰かが刃物を振り回した程度では新聞になぞ載らんぞ。
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「源氏物語」をピックアップして指摘しているのは、「文学」だの「漫画」だのといった芸術が『母集団に対して明示的な正の影響を与えたと言及できる』ようなものなど、いまだかつて作られた事がない、という事だ。Bが圧倒的に小さい世界を考えれば、そんな事はすぐ判る。
Bが相対的に小さい世界が知りたければ「この世でいまだに一番印刷されている書物」である新約聖書を考えて見ればいい。その次がコーランだ。
『右の頬を打たれたら、左の頬を出せ』
と言う教えを信じているはずの連中が、どれだけの蛮行を行ったかね?
そして、それは「全体においてどの程度を占めるのだね」? 聖書なんぞあろうがなかろうが、全然変わらない、と言うことが判るはずだ。
『宗教の名の下の暴力』など『宗教を言い訳にしているだけ』にすぎん。
暴力と芸術に負の相関がある、というのなら「そりゃあるかもしらんな」とは思うが、正の相関がある、という主張には全く賛成できない。
fjの教祖様
Re:それは大変だ… (スコア:1)
世代的にも、都市部/地方部 の尺度でも不均等はあるだろうし、それは本論と関係がない。 つまり、軽傷で済んだ位の事件まで掘り起こせば、容疑者の「ひぐらし」/ not「ひぐらし」比は
偶然で説明できる程度まで改善されるかも知れない、と言いたいのだな?
それは多分に wishful thinking のにおいがするなぁ。 若干脱線する。
かりにキリスト教というものがなかったとすれば、十字軍や魔女狩りは起こらなかった筈だし、
イラク戦争を「クルセード」と口走った愚か者の大統領が、そもそも選ばれることもなかった。
代わりに別の形の暴力があったに違いないが、実際の歴史に刻まれたほどの規模になったかどうかは
相当疑わしい。 「ひぐらし」を芸術の範疇に含めることには若干の詐欺的要素があるが、
あなたが言っているのは、「正の相関があって欲しくない」という願望の吐露に過ぎない。
Re:それは大変だ… (スコア:1)
そして資本があって世間様の目という規制を蹴破っちゃった人は、やっぱりセックス中毒に
なっている事例が見られる。
それに比べて、漫画とかゲームに対する addiction というのは、ほとんど何の資格も必要ない。
相当な警戒をすべきだと思う。
たった3件で「偶然ではない」か (スコア:1, すばらしい洞察)