ライブバトルカード・ライブオン、結局スターターセット買ってきてしまいました。1000円也。42枚のカードセットで、大地系統／大空系統のそれぞれ19枚ずつのカードセット、及びランダムプロモーションカード4枚の計42枚で構成されているセットです。勿論、スターターなのでプレイに必要なルールブックとプレイシートも添付されてますね。

ルール上、21枚のハーフデッキ同士で戦うハーフデッキ戦も存在しているので、一応このセットだけでちゃんとしたプレイが楽しめるようです。デュエルマスターズのスターターセットは20枚のハーフデッキ戦は公式ルールにないので、本当に触りだけでした。ていうかデュエルマスターズはプレイ開始時にシールド5枚、手札に5枚持ってかれるので、20枚でプレイするとちょっと多めにドローしただけであっという間に山札切れで終わっちゃうという。

肝心のデッキの内容ですが、一応アニメ連動ということでアニメに登場したカードが中心になってるみたいですね。大地系統のハーフデッキが天尾翔くんの使っているデッキ、大空系統のハーフデッキが小芹アイちゃんの使っているデッキです。それぞれ、カードライバーカードとして翔とアイのカードが1枚ずつ、ライブチェンジカードとしてタテガミウルフとコウソクファルコンのカードが1枚ずつ入ってます。ただ、イラストは漫画版のもののようで、アニメの画が気に入ってる人にはちょっと不満かも。

イラスト関係はデュエルマスターズに比べて漫画っぽいというか、あまり緻密じゃないです。対象年齢が少し低めなんでしょうか、分かり易くて良いのかもしれないけど。イラストレーターにはタカヤマトシアキとか山本章史といったどこかで見たような名前が。モンスターがビックリマン系の駄洒落ネーミングなのもあって、好き嫌いが分かれそうな感じ。

カードサイズはデュエルマスターズより2mmほど縦長ですが、基本的にはスリーブなど流用できそうです。ライブオンの公式スリーブも売ってますけど、絵柄がライブオンの標準イラストが描かれているだけなので、透明スリーブと実質変わらないかな。値段も安くないですしね。

ルールは、ダメージ計算がやや複雑なくらいで基本的にはそれほど難しくなさそうです。ダメージはそのターン中積算されますけど、大抵の場合は一回もしくは二回のバトルで決着がつくのであまり関係ないような。この辺はもう少しやりこんでみないとわからないですけど。

アニメではちょっとわかりづらい部分を少し説明。

ターン進行は、

1. スタンド：　デュエルマスターズで言うところのアンタップフェイズ。
2. ドロー：　同じくドローフェイズ。先行1ターン目は飛ばすところも同じ。
3. 移動：　このゲームではAラインとBラインをモンスターが移動できるので、移動をこのフェイズで行います。簡単に説明すれば、AラインがバトルゾーンでBラインがマナゾーンというところでしょうか。
4. ライブ：　Bラインにモンスターカードを手札から追加するフェイズ。デュエルマスターズではマナチャージとメインフェイズに該当します。
5. アタック：　Aラインのモンスターカードでプレイヤーを攻撃するか相手のAラインのモンスターを攻撃します。バトルフェイズですね。

移動の後にライブフェイズがあり、ライブはBラインにしか行えない、ということは召喚したモンスターはそのターンには使えないということです。ただし、“ラッシュ”という能力を持ったモンスターは別。ライブした時にAラインに移動できるので、そのターンに攻撃に参加できます。スピード・アタッカーみたいなもんですね。ライン移動のワザカードやモンスターの効果でも同じことができますが…コウソクファルコンの特殊能力とか。

カードライバーとライブチェンジモンスターのカードテキストはこうなってるみたい。

★天尾翔（500）、トルク1。リアクション・手札（バーストした時に手札に加える）。手札から捨てることで1枚ドローできる。
★タテガミウルフ（3000）、トルク3+1。ライブチェンジ・天尾翔。ラッシュ。このカードがライブされて場に出た時、目標のモンスター1体に2000ダメージを与える。
★小芹アイ（400）、トルク1。リアクション・手札。手札から捨てることで1枚ドローできる。
★コウソクファルコン（3000）、トルク3。ライブチェンジ・小芹アイ。先制・攻撃（相手より先にダメージを与える、要は相打ちにならない）。このカードがライブされて場に出た時、目標のモンスター1体を移動させる。

パワーが2500のモンスターは5トルク必要なので、ライブチェンジモンスターのパワーは相当高いんですよね。なお、★マークは場に1体しか出せないという意味。

もう少し遊んでみます。