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yasuokaの日記: (新)常用漢字の新字旧字「䇳」と「箋」

日記 by yasuoka

ウェブ標準表記Blogにコメントしながら思ったのだが、新字の「䇳」と旧字の「箋」のどちらを(新)常用漢字に追加すべきか、というのは結構ややこしい問題だ。そもそも国語審議会の態度が一貫していなかった、という点が、問題をさらにややこしくしている。

元々、1942年6月17日に答申した標準漢字表では「䇳(箋)」となっていたので、当時の国語審議会としては、新字の「䇳」を国民に使わせるつもりだったはずだ。1946年11月5日答申の当用漢字表では、「䇳」は漏れたものの「残」「浅」「践」「銭」が収録されていたし、1981年3月23日答申の常用漢字表でも「桟」が追加されている。ところが2000年12月8日答申の表外漢字字体表では、いきなり旧字の「箋」になっていて、新字の「䇳」など国語審議会は無視してしまった。このあたりで、話がややこしくなっているのだ。

ただ、旧字の「箋」がJIS X 0213の第2水準漢字なのに対して、新字の「䇳」が第4水準漢字なのは、実は結構つらい。第4水準漢字って、JIS X 0213の立場からしても「オプション扱い」なんだもの。そんなところに(新)常用漢字が現れたら、正直、JISとしては困るだろうなぁ。

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