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政治

yasuokaの日記: 武雄市図書館・歴史資料館と佐賀県公共図書館協議会

日記 by yasuoka

カルチュア・コンビニエンス・クラブ+武雄市図書館・歴史資料館の『事業計画書』(武雄市臨時市議会資料、平成24年7月18日)を読んでいたところ、相互貸借に関して、かなり不可思議なことが書いてあった。

・利用者ニーズに対応するために他の図書館と連携した相互貸借を継続する。

「継続する」として、じゃあ、どうしてここに「佐賀県公共図書館協議会」の1文が出てこないのか。なぜ「佐賀県内の公共図書館」ではなく、「他の図書館」とかいう具体性を欠く表現なのか。「相互貸借」のことは書いてあるのに、「図書物流システム」や「雑誌保存分担」のことが書かれていないのは、なぜなのか。

武雄市長物語にもコメントしたが、正直なところ武雄市図書館・歴史資料館は、もはや佐賀県公共図書館協議会を脱退するしか、道は残されていないように思う。少なくとも、相互貸借からは外れるべきだし、そうすると雑誌保存分担も外れざるを得ないだろう。さもないと、Tポイントを貯めたいヤカラが、相互貸借を使って武雄市図書館から他の図書館の図書をわざわざ借りる、ということをやりかねないからだ。他の図書館がTポイントを導入していない以上、現時点ではそれはどうしようもない。

ただ、それはカルチュア・コンビニエンス・クラブも理解していて、だからこそ、こんな具体性のない「相互貸借」が『事業計画書』に書かれているのだろう。この表現ならば極端な話、武雄市内の学校図書館との「相互貸借」さえやっておけば、実現できていることになる。「雑誌保存分担」や「図書物流システム」について、全く書かれていないのも同じ理由だろう。でも、どうして武雄市議会の人達は、そこに全く気づいてないんだろ。何か大人の事情があるのかしら?

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